日本ユニシスとマクニカネットワークスは5月15日、3D動画表示技術を用いた情報配信サービスの実用化検証として、顔認識技術を用いた3D動画デジタルサイネージ(以下、3D動画サイネージ)の効果測定を、中部国際空港(以下、セントレア)にて同日から2週間実施すると発表した。

日本ユニシスは3月30日から3D動画サイネージを用いたキオスク端末の実証実験をセントレアで実施している。ただし、3D動画サイネージの国内事例が少なく、国内で注目を集められるコンテンツの制作ノウハウが蓄積されていない状況であるため、ユニシスはマクニカが提供する顔認識技術を活用することで、3D動画サイネージの注目度・販売促進効果を分析し、どのようなコンテンツが国内の視聴者の目を惹くことができるのかという検証を行う。

今回の効果測定では、ユニシスの実験で用いられている3D動画キオスク端末に、マクニカの提供する米TruMediaの顔認識ソリューション「iCapture」を組み込み、3D動画サイネージの視聴者数を計測する。具体的には、3Dディスプレイの上部に小型カメラを設置し、視聴者の顔の向きから、コンテンツの視聴者数・視聴時間と視聴者の年齢・性別を計測しする。

加えて、3D動画視聴後にキオスク端末のタッチパネルを操作した人数・クーポンを発行した人数を計測して、これらのデータを分析することで、3D動画サイネージの販売促進効果を検証する。