エネルギー使用量の"見える化"で省エネをサポート--パナソニック電工

パナソニック電工は21日、露出形1回路計測タイプのエネルギーモニターシリーズ「エネミエール S」を発売した。価格は57,750円。

同商品は、電圧/電流/電力/力率/積算電力量などを、日別・時間別で自動計測し、計測結果を液晶モニター(白色LED)によって「見える化」できるエネルギーモニター。データはSDメモリーカードに記録でき、データをグラフ化できるソフトウェアも用意されているとのこと。また、「電気の使いすぎ」などを本体に表示して警報で知らせたり 、積算電力量をCO2排出量(kg)や電気料金(円)に換算して表示できるなど、省エネ運用をサポートする機能もあるという。

同社は、2008年に盤内設置型多回路計測タイプ「多回路エネルギーモニタ」を発売しており、「今回の新商品とあわせて、エネルギー使用量の"見える化"提案活動を強化したい」としている。

エネルギーモニタシリーズ「エネミエール Sの仕様」
製品名	エネルギーモニタシリーズ「エネミエール S」
品番	BT3730
外形寸法	W150×L120×D45
相線式	単相2線/単相3線/三相3線
計測回路数	電力1回路、パルス1回路
許容電圧範囲	AC100V～240V(-15%、+10%)
消費VA	7VA
停電補償	200時間