アシストは、テンダが開発したマニュアルおよびシミュレーション・コンテンツ自動作成ツール「Dojo(ドウジョウ)」を、本日より提供すると発表した。この製品は、これまでアシストが提供していた「SoftSimulator」の新バージョンとなる。

アシストでは、「SoftSimulator」に対して顧客から寄せられた要望を反映し、機能追加および機能改善を加え、新たに「Dojo Ver1.00」として提供する。

「Dojo」は、システムを操作するだけでその操作手順を記録し、さまざまな形式の操作マニュアルを作成することができるツール。出力形式は、Word、PDF、HTML、PowerPoint、FLASH、AVIなどに対応。価格は、1ユーザー80万円から(税別)となっている。

今回追加された機能や、改善が行われた内容は以下のとおり。

パフォーマンスの改善 プロジェクト・ファイルを開いたり保存したりする動作、およびコンテンツのジェネレートの動作速度の向上
SoftSimulator で作成されたプロジェクト・ファイルの互換 SoftSimulatorで作成されたプロジェクトファイルを「Dojo」で取り込んで利用することが可能
動作環境の拡大 Windows Vista、Office 2007に対応
ユーザービリティの向上 キャプチャー機能の拡充、編集機能の強化、ジェネレート機能の拡充など、40項目の変更および機能追加

アシストでは「Dojo」提供開始に伴い、アシストサポートセンターにてヘルプデスク対応およびリビジョンアップ版を提供する。また今後、各種操作研修サービス、紹介セミナーも随時開催していく予定。