スポーツレイティング情報配信サービスを手掛けるスポーツレイティングスは3日、プロ野球予想・チーム育成オンラインゲーム「ドリームベースボール2008」の提供を開始した。本作で3年目を迎える「ドリームベースボール」。2008年版では、ファーム(2軍)の試合結果データをゲームに活用できるようにしたことに加え、携帯のサービス利用制限を大幅に解除したことで、よりゲーム性が高まっている。

選手カードはすべて実名と本人写真

オーナールーム。好みのアバターも選択できる

ドリームベースボールは、社団法人日本野球機構承認のプロ野球予想・チーム育成オンラインゲーム。具体的には、ユーザーが手持ちの選手カードで独自のチームを作成し、実際に行われたプロ野球公式戦をもとに算出されたポイントで、他のユーザーとランキングを競い合うという内容である。

ゲームに登場する選手はすべて実名で、チーム育成時に用意される選手カードには選手本人の写真を使用している。また、ゲームに使用されるデータは、日本野球機構のプロ野球データベースシステム(NPB・BIS)を採用しており、「リアリティ溢れるゲームが楽しめるものとなっております」(同社広報)。

2008年版では、ファーム(2軍)の試合結果データを活用したペナントシリーズも、1軍同様に開催するという形式に変更しバージョンアップを図った。また、携帯でのサービス利用制限を大幅に解除し、より多くのプロ野球ファンにアプローチできることを期待しているという。