CSKホールディングスは18日、インターネットデータセンター(iDC)サービスを展開しているビットアイル(東京都港区)と資本・業務提携をすると発表した。ビットアイルが第三者割当増資により発行する15000株をCSKホールディングスが取得。増資引き受け後にCSKホールディングスが保有するビットアイルの株式割合は10.97%となる。

CSKホールディングスはITアウトソーシング分野において250社以上の顧客を対象にシステム運用業務を行っている。中小・中堅企業を対象に幅広いiDCサービスを行っているビットアイルと提携することでデータセンター機能を補完、顧客基盤の拡大と充実を図り、より高品質なアウトソーシングサービスを提供することができると判断した。

CSKホールディングスでは、7月1日の組織再編で誕生予定の新会社「CSK-ITマネジメント」にグループのデータセンター機能やシステム運用機能を集約する計画で、今回のビットアイルとの業務提携においても、新会社が中心的な役割を果たすとしている。