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ヘッドライン

2016年12月28日(水)

ダークマターの証拠は発見できず - 宇宙ガンマ線背景放射の精密解析

アムステルダム大学の研究チームは、天文観測衛星「フェルミガンマ線宇宙望遠鏡」が収集した宇宙ガンマ線背景放射のデータを精密解析した結果、ダークマター粒子の存在証拠は見つからなかったと発表した。データはフェルミ衛星に搭載された大面積望遠鏡によって6年以上に渡り収集されたもの。2008年にNASAが打ち上げたフェルミ衛星は、大面積望遠鏡による3時間ごとの全天スキャンを現在も続けている。ダークマター粒子同士が衝突したときに発生すると考えられている高エネルギーのガンマ線を観測できるのではないかと期待されていたが、確認できなかった。研究論文は、物理学誌「Physical Review D」に掲載された。

[13:16 12/28]

2016年12月27日(火)

CERN、反水素の光スペクトル観測に成功

欧州原子核研究機構(CERN)の反物質研究チーム「ALPHA」は、水素の反物質である反水素原子の光スペクトルの測定に初めて成功した。物質と反物質の違いを解明していくうえで重要な成果となる。研究論文は科学誌「Nature」に掲載された。

[16:56 12/27]

日本の平均気温過去最高に 気象庁

今年の日本の平均気温は平年を0.88度上回り、統計開始以来過去最高になる見込み、と気象庁がこのほど発表した。世界の年平均気温も平年を0.46度上回って3年連続で過去最高を更新するという。

[13:07 12/27]

ヒト受精卵へのゲノム編集 Part4 社会としてどのように使う?ルールを考えてみた(樋江井 哲郎)

科学コミュニケーターの浜口が3回(Part1,Part2,Part3)にわたりゲノム編集のトークイベントの様子をシリーズで紹介しました。 がっ!最終回Part4のご紹介をしておりま...

[12:00 12/27]

地元企業とともに日本発のシンチレータ結晶を世界へ - 東北大発ベンチャー C&Aが「材料10年説」を乗り越える

東北大発ベンチャー「C&A」は、東北地域の企業の既存インフラを活用したファブレスによる日本発シンチレータの結晶製造体制を確立し、シンチレータおよびそのデバイスの製造販売、コンサルティング事業により、同社単体で年間3.5億円の売り上げを達成。今年、「第16回山﨑貞一賞(材料分野)」を受賞した。本稿では、吉川彰教授ら中心メンバー3名に実施したインタビューの様子をお届けする。

[10:00 12/27]

糸魚川市で約4億2000万年前の化石が発見される - 新潟県内で最古

新潟県・糸魚川市などは12月26日、同市小滝で採集された岩石から、約4億2000万年前の古生代シルル紀という時代を示す放散虫化石を発見したと発表した。これまでに新潟県内で発見されている最古の化石は、約4億年前の古生代デボン紀のサンゴ化石であり、今回の発見はそれをさらに2000万年ほど遡る新潟県最古の化石記録となる。

[07:30 12/27]

2016年12月26日(月)

京大など、膜タンパク質が働く瞬間を原子レベルで捉えることに成功

京都大学(京大)などは12月26日、膜タンパク質「バクテリオロドプシン」が働く瞬間を原子レベルでコマ送り動画のように捉えることに成功したと発表した。

[17:15 12/26]

あなたもきっと、だまされる。数理の国へようこそ!メディアラボ17期「数理の国の錯視研究所」(片平圭貴)

11/17(木)から、メディアラボの第17期展示がオープンしました。 今期は「数理の国の錯視研究所」ということで錯視をテーマにした展示です。東京大学大学院数理科学研究科の新井仁之 ...

[17:00 12/26]

2016年12月23日(金)

がん死亡率10年間で16%下がる 国立がん研究センター

75歳未満のがん死亡率が2005年から15年までの10年間で約16%下がったと、国立がん研究センターが21日発表した。肝臓がんや胃がんなどの死亡率(調整死亡率)が大きく下がった一方、子宮頸(けい)がんや乳がんなどは上昇するなど部位別で大きな差が出た。

[06:00 12/23]

2016年12月22日(木)

政府が「もんじゅ」廃炉を正式決定 高速炉研究は継続

高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の存続問題について政府は21日午後、原子力関係閣僚会議を開き、廃炉を正式に決定した。

[18:55 12/22]

ダークマター存在せず? - 「エントロピック重力理論」と観測データが一致

ライデン天文台(オランダ)の天文学者マーゴット・ブラウワー氏らの研究チームは、宇宙における重力分布の測定データを分析し、「エントロピック重力理論」と一致する結果を得たと報告した。エントロピック重力理論は、2010年にアムステルダム大学の理論物理学者エリック・ヴァーリンデ教授が発表した重力についての新理論。この理論に立つと、宇宙の全質量・エネルギーの約27%を占めるとされる目に見えない未確認の重力源「暗黒物質(ダークマター)」を想定しなくても良くなる点も注目されている。

[12:59 12/22]

大隅さん迎え基礎研究振興策議論 総合科技会議

政府の総合科学技術・イノベーション会議と経済財政諮問会議が21日午前、基礎研究の振興策などについて検討する合同会議を開いた。合同会議には2016年のノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典(おおすみ よしのり)東京工業大学栄誉教授が招かれ、大隅さんは基礎研究の重要性などについて意見を述べた。

[07:00 12/22]

科学技術館、「薬の研究室」をイメージした新しい常設展示室をオープン

科学技術館は12月22日、常設展示室「くすりの部屋 - クスリウム」を新たにオープンする。前日の21日には、完成記念式典および内覧会が開催された。

[07:00 12/22]

2016年12月21日(水)

明治大、ユーグレナを使ったバイオコハク酸の細胞外生産に成功

明治大学は12月21日、真核微細藻類ユーグレナによるコハク酸の細胞外生産を発見したと発表した。

[12:48 12/21]

霜柱実験② ~霜柱を作ってみたよ!~(梶井宏樹)

こんにちは!梶井です! バドミントンのシャトルが壊れやすくなり、空気の乾燥を感じます。 さて、前回のブログでは、霜柱ができない地域があることに驚いたことから始まって、霜柱の一般的...

[11:30 12/21]

どこでもサイエンス 第92回 2017年の宇宙、どうでしょう? - 上半期編その1

ということで、予測が秒単位でできることから、どーなるかわからんことまで「素人でも手軽に観察または参加できる」宇宙に関わるあれこれを、サクっと紹介しちゃいます。今回と次回の2回に分けて、2017年1~6月の半年分をば。

[10:00 12/21]

2016年12月20日(火)

島津製作所、NOxとO2濃度をリアルタイムで測定可能な可搬型の装置を発売

島津製作所は12月20日、窒素酸化物(NOx)および酸素(O2)の濃度をリアルタイムで測定可能なポータブルNOx-O2測定装置「NOA-7100」を発売した。

[15:33 12/20]

長寿命の燃料電池用ナノ触媒を開発、5万サイクル後も劣化せず - BNL

ブルックヘブン国立研究所(BNL)、北京大学、東呉大学など米国・中国・台湾の共同研究チームは、耐久性に優れた燃料電池用の白金-鉛ナノ触媒を開発した。5万回の電圧サイクル後もほとんど劣化しないという。商用化されている白金-炭素触媒と比べて活性も高く、燃料電池自動車などへの応用が期待される。研究論文は科学誌「Science」に掲載された。

[13:07 12/20]

米副大統領ら偉大なアメリカンヒーローをたたえる ジョン・グレン氏葬儀

宇宙大国米国で初めて地球周回に成功した元米宇宙飛行士で8日に95歳で死去したジョン・グレン氏の葬儀が米時間17日、故郷のオハイオ州のオハイオ州立大学公会堂で行われた。グレン氏は米上院議員を24年も務め、77歳だった1998年には日本人宇宙飛行士の向井千秋さん(現・東京理科大学副学長)とスペースシャトル「ディスカバリー」(STS-95ミッション)に搭乗している。米航空宇宙局(NASA)は葬儀の模様を「NASAテレビ」で中継。同テレビによると、バイデン副大統領ら大勢の政界の著名人、宇宙開発関係者、友人らが臨席し「アメリカンヒーロー」の死を悼んだ。

[11:30 12/20]

2016年12月19日(月)

東北大、スピントロニクス素子を使った人工知能の基本動作の実証に成功

東北大学は12月19日、磁石材料から構成されるミクロなスピントロニクス素子を使った人工知能の基本動作の実証に成功したと発表した。

[17:28 12/19]

「自分の幸せ考えるのも忘れずに」子どもたちが教えてくれた、社会課題解決に大切なこと(谷 明洋)

30人の子どもたちが、地球の課題と向き合い、未来都市の暮らしや仕事を考えた、全5日間のワークショップの最終日。 「自分の幸せを考えるのも、その調子で、忘れずにね」 私の口から自然と...

[11:00 12/19]

大阪大学が日本初のゲノム編集センター設立 国際的研究拠点目指す

大阪大学が、生物の遺伝子を自在に改変できる画期的な技術として世界的に注目されている「ゲノム編集」の国際的な研究拠点となることを目指す「ゲノム編集センター」を開設した。14日に同大学内外の関係者を集めて開所式が行われた。ゲノム編集の常設研究拠点は日本初という。

[06:30 12/19]

2016年12月17日(土)

準惑星ケレスの表面に氷を発見 NASA探査機が観測

小惑星帯にある大きな天体として知られる準惑星ケレスのクレーターの中に氷が存在する証拠を米国の無人探査機ドーンが観測し、欧米研究者による複数の画像分析の結果が相次いで示された、と米航空宇宙局(NASA)が16日発表した。

[09:00 12/17]

2016年12月16日(金)

極地研、南極で新種の菌類2種を発見 - 日本の南極観測史上初

国立極地研究所(極地研)は12月16日、南極・昭和基地のある東オングル島での菌類の多様性調査の過程で、新種の菌類2種を発見したと発表した。

[17:59 12/16]

霜柱実験① ~そうだったのか!霜柱!~(梶井宏樹)

こんにちは!梶井です! すっかり寒くなり、朝起きるのがつらい季節になりましたね。 最近の私のブログは少々マニアックな話が続きましたが、今回は身近な話で季節の変化を科学的に感じてみま...

[17:00 12/16]

東北大、求愛ばかりしていて交尾をしないハエの謎を解明 - セロトニンが鍵

東北大学は12月14日、求愛ばかりしていて交尾をしないショウジョウバエの「プラトニック突然変異体」のオスがなぜ交尾をしないのか、明らかにしたと発表した。

[15:45 12/16]

MIT、CNTスタンプを使ったナノスケール印刷技術を開発

マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、カーボンナノチューブ(CNT)でできたスタンプと導電性インクを用いて、基板表面に微細なパターンを高速で印刷する技術を開発した。ガラスやフレキシブルシートなどの表面にCNTスタンプを押し付けてパターンを転写するだけで電子デバイスとして機能させることができる。タッチパネルや高解像度ディスプレイの画素制御などに使われる微細なトランジスタも、スタンプ処理によって形成できるようになるという。低コスト化も期待できる。研究成果は、Science系列のオープンアクセス誌「Science Advances」で報告された。

[11:08 12/16]

東工大、インフラ構造物管理に向けた光ファイバセンサの超高速化に成功

東京工業大学(東工大)は12月16日、光ファイバ中の変形や温度をリアルタイムに検出するシステムを開発したと発表した。

[09:00 12/16]

2016年12月15日(木)

今週末「膜がすごい」話をします(髙橋 明子)

皆さんこんにちは!科学コミュニケーターの高橋です。 つい先日、ノーベル賞の授賞式の様子がたくさんニュースで流れていましたね。東京工業大学の大隅良典名誉教授が生理学・医学賞を受賞し、...

[18:00 12/15]

ノーベル賞週間に世界各国の"科学者の卵"と交流 - ストックホルム国際青年科学セミナーに日本人学生2名が参加

毎年のノーベル賞週間行事にあわせて、科学者を目指す世界各国の若者を対象に「ストックホルム国際青年科学セミナー(SIYSS)」が開催されている。日本からは今年、京都大学大学院薬学研究科の松本明宏氏、香川高等専門学校専攻科の春日貴章氏の2名が派遣。12月14日に報道関係者に向けて報告会が行われた。

[08:00 12/15]

線量同じでも長時間被ばくでは発がんリスク減 マウス実験で判明

放射線被ばくの線量が同じでも、時間当たりの被ばく線量が小さいほど発がんリスクが低くなると、量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所の研究グループが13日、発表した。実効線量換算で500ミリシーベルトを照射したマウス実験による結果で、論文は米医学誌に掲載された。

[08:00 12/15]

2016年12月14日(水)

機械学習によってスズの二次元材料「スタネン」の物性を予測 - ANL

米アルゴンヌ国立研究所(ALN)の研究チームは、機械学習を利用して、スズの二次元材料「スタネン」の物性予測を行った。医療診断や株価予測などさまざまな分野で使われるようになっている機械学習だが、これを材料科学分野の研究に応用した事例として注目される。研究成果は、学術論文誌「The Journal of Physical Chemistry Letters」に掲載された。

[16:41 12/14]

新型インフルエンザで対策訓練実施 特別措置法に基づいて政府

政府は13日、国内大流行の恐れがある新型インフルエンザの感染者が国内で発生したと想定し、新型インフルエンザ対策特別措置法に基づいた政府レベルの対策訓練を実施した。

[08:30 12/14]

卵アレルギーは固ゆで卵を少しずつ与えて予防可能か

離乳期初期の生後6カ月から乳児に固ゆで卵を少しずつ与えることで卵アレルギーの8割を予防できた、と国立成育医療研究センターなどの研究グループがこのほど、英医学誌ランセットに発表した。食物アレルギー原因食品の早期摂取が発症予防につながる可能性を示す研究成果だが、研究グループは「親が自分で(卵を)調整することは危険で必ず専門医に相談してほしい」としている。

[07:00 12/14]

2016年12月13日(火)

大隅さん最高の栄誉に輝く 授賞式、晩さん会など「ノーベル週間」終わる

2016年のノーベル賞授賞式と晩さん会がスウェーデン時間10日(日本時間11日)、スウェーデン・ストックホルム市内で行われた。授賞式では医学生理学賞の大隅良典(おおすみ よしのり)東京工業大栄誉教授(71)がメダルと賞状を受け取った。式の後の晩さん会で大隅さんは「素晴らしい機会をありがとう」などとスピーチした。授賞式に先立って現地時間の7日に行われた記念講演では「常に好奇心に駆られて研究してきた」などと語っている。大隅さんが拍手と喜びに包まれた「ノーベル週間」が終わった。

[14:22 12/13]

ISSのアルファ磁気分光器、反物質「反ヘリウム」を宇宙空間で検出か

欧州原子核研究機構(CERN)などの国際研究チームは8日、国際宇宙ステーション(ISS)に設置したアルファ磁気分光器(AMS)の分析結果から、ヘリウムの反物質である「反ヘリウム」を宇宙空間で検出した可能性があると発表した。宇宙の始まりに関する謎を解明するカギになるとみられる。

[08:00 12/13]

2016年12月12日(月)

いのちを迎えるすべての人へ Part 1~診察室からみた出生前検査(浜口友加里)

新たな命と、家族の幸せについて、みんなで真剣に考えたイベントでした。 9月25日(日)、トークイベント「いのちを迎えるすべての人へ~赤ちゃんの出生前検査を考える~」を開催しました。...

[17:00 12/12]

青森などの鳥インフルは人への感染可能性低い、と農研機構

農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が、新潟県や青森市などで発生した高病原性鳥インフルエンザウイルスのゲノム(全遺伝子情報)配列を解読した結果、人間に直接感染する可能性は低いと8日発表した。

[11:27 12/12]

キリンが絶滅危惧種にIUCNレッドリスト最新版で指定

国際自然保護連合(IUCN)が世界の絶滅危惧種リスト(レッドリスト)最新版を8日発表し、約30年で個体数が最大40%減ったキリンを絶滅危惧種に新たに指定した。また鳥類の新種742種の11%も絶滅危惧種とした。

[11:06 12/12]

2016年12月09日(金)

今週の掲載しきれなかった科学ニュースまとめ [12/5~12/9]

本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった国内の大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、12月5日~12月9日付けのリリースからお届けしたい。

[18:32 12/9]

弱い電流を流して薬剤耐性菌を殺傷する感染症治療法 - ワシントン州立大

ワシントン州立大学の研究チームは、患部に弱い電流を流すことで薬剤耐性菌感染症を治療する技術を開発した。抗生物質と電流を組み合わせることで、薬剤耐性のある緑膿菌PAO1を全滅させることができたという。感染症や慢性的な傷の治療への利用が期待されている。研究論文はネイチャー系学術誌「npj Biofilms and Microbiomes」に掲載された。

[17:12 12/9]

NASAの月探査機LRO、アポロ計画やソ連の月探査機が着陸した場所を特定

米国航空宇宙局(NASA)の月探査機「ルナー・リコネサンス・オービター」(LRO)の運用チームは12月7日、アポロ計画の着陸船や無人探査機が、月面に着陸・衝突した場所の正確な座標を特定したと発表した。論文は「Icarus」誌の2017年2月号に掲載される。

[16:45 12/9]

未発見の量子効果「真空の複屈折」を中性子星の周りで初観測か

中性子星の研究を行っている欧州天文学者チームは、80年前に予言され、未だ実験的に確認されていない量子効果「真空の複屈折」の証拠を初めて観測した可能性があると発表した。研究論文は「英国王立天文学会月報」に掲載された。

[12:29 12/9]

ノーベル賞、あげるとしたら誰? - 作家・カレー沢薫が考える

12月10日にノーベル賞授賞式が行われます。それを記念して、マイナビニュースでコラムを連載しているカレー沢薫さんに、「ノーベル賞をあげるとしたら誰?」というお題でコラムを書いていただきました。

[12:00 12/9]

わかったへの相転移④ 量子ホール効果をトポロジーで説明 ~2016ノーベル物理学賞~(雨宮崇)

こんにちは! 坪井からバトンを受け継ぎました、ぶつりーずの雨宮です。いよいよブログリレーも今回でおしまいですね...!嬉しいような、寂しいような。 さあ、「わかった山」への最後の...

[11:00 12/9]

2016年12月08日(木)

国内の温室効果ガス排出量、2年連続減少 環境省が15年度速報値発表

環境省と国立環境研究所は6日、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの国内排出量は2015年度実績で13億2,100万トン(CO2換算)だった、と「速報値」を発表した。前年度比3.0%減で2年連続の減少となった。

[14:06 12/8]

科学・数学は世界のトップ水準 15歳学力調べるOECDのPISA結果

経済協力開発機構(OECD)が7日、世界の72カ国・地域の15歳約54万人を対象にした2015年の「生徒の学習到達度調査」(PISA)結果を発表した。15歳は日本では高校1年生で、「科学的応用力(科学的リテラシー)」は2位、「数学的応用力(数学的リテラシー)」は5位と前回(12年)調査から順位を上げ、世界のトップ水準だった。一方「読解力」は前回より順位を落とし8位だった。

[14:05 12/8]

2016年12月07日(水)

ナノカーとは何なのかー?~研究者に聞いてきました②~(梶井宏樹)

こんにちは!梶井です! ここ最近の私の記事は、ナノカーという分子の世界のものっすごく小さい車の話ばかりで、とうとう同僚からも"変態"と呼ばれてしまいました・・・ しかし、この話題...

[17:00 12/7]

量研機構など、生きたサルの脳内で人工受容体を画像化する技術を確立

量子科学技術研究開発機構(量研機構)は12月6日、陽電子断層撮影法(PET)による画像化により、生きたサルの脳内で人工受容体が発現する位置や範囲を経時的に観察できる技術の確立に成功したと発表した。

[14:13 12/7]

平面に並んだガラス固体では莫大な音波ゆらぎの増幅が生じる - 東北大など

東北大学などは12月6日、2次元平面内に並んだガラス固体は、結晶性物質と同じしくみで莫大な音波ゆらぎの増幅が生じることを、スーパーコンピュータを用いたシミュレーション計算により見出したと発表した。

[11:51 12/7]

MIT、カーボンナノチューブ内部で100℃超の水が凍結する現象を発見

マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、カーボンナノチューブ(CNT)の内部に入った水が100℃超の高温で固体化する現象を発見した。ナノスケールの微小空間に水を閉じ込めたときの挙動について、これまでに得られていた知見とはまったく異なる現象であり、驚きをもって受け止められている。研究論文は学術誌「Nature Nanotechnology」に掲載された。

[10:39 12/7]

トラウマ記憶を光操作によって消去 - 横市大などが技術開発に成功

横浜市立大学(横市大)などは12月6日、トラウマ記憶を光操作により消去する技術の開発に成功したと発表した。

[10:25 12/7]

どこでもサイエンス 第91回 流れ星を見つけるコツ

流れ星は、いつどこに見えるかわからないうえ、見るチャンスもそんなにありません。が、ちょっとしたコツでぐっと見つけやすくなります。宝くじの当選のおまじないよりは、ちょっと確実な流れ星を見つけるコツをご紹介します。とりあえず12月14日がふたご座流星群のピークだから見とけってほかにもいくつか。プラス流れ星についてのウンチクでございます。

[10:00 12/7]

2016年12月06日(火)

富士通研、グラフェン利用の高感度ガスセンサを開発 - NO2感度は従来比10倍

富士通研究所(富士通研)は12月5日、グラフェンを利用した新原理の高感度ガスセンサの開発に成功したと発表した。

[13:12 12/6]

2016年12月05日(月)

科学の甲子園ジュニア大会は群馬県チームが優勝

全国の中学生がチーム対抗で科学に関する知識や実技を競う「第4回科学の甲子園ジュニア全国大会」(主催・科学技術振興機構)が2日から4日まで東京都内で開かれた。4日に全競技が終了して群馬県代表チームが優勝、文部科学大臣賞を受賞した。2位は大分県、3位は富山県の代表チームで、それぞれ科学技術振興機構理事長賞とトヨタ賞、全国中学校理科教育研究会会長賞と日本理科教育振興協会賞を受けた。

[18:21 12/5]

理解できなくても、分かったこと、感じたこと ~2016年ノーベル賞を振り返って~(谷 明洋)

物理学者が頭の中で解明している世界は、  とてつもなく難解で不思議だと知った--。 それを「分かりたい」という強い気持ちと、  それが自分の中にある理由に気付いた--。 化学者の「...

[17:00 12/5]

2016年12月02日(金)

今週の掲載しきれなかった科学ニュースまとめ [11/28~12/2]

本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった国内の大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、11月28日~12月2日付けのリリースからお届けしたい。

[18:00 12/2]

ナノカーとは何なのかー?~研究者に聞いてきました①~(梶井宏樹)

こんにちは!梶井です! さて、前回の私のブログでは、目に見えないちっちゃい車、ナノカーの国際レースが来春にフランスで開催されるみたいだよ!という紹介をいたしました。 (ブログはこ...

[17:00 12/2]

早大、約150℃の低温度下で水素が生成する触媒反応メカニズムを立証

早稲田大学(早大)は12月1日、150℃程度の低温度において、メタンと水蒸気のパラジウム(Pd)触媒を用い反応系に弱電場をかけることによって水素が生成するメカニズムを立証したと発表した。

[15:54 12/2]

新しい二次元半導体セレン化インジウムを開発 - マンチェスター大など

マンチェスター大学とノッティンガム大学の研究チームは、グラフェンに似た結晶構造を持つ新しい二次元薄膜材料セレン化インジウム(InSe)を開発した。二次元のInSeはシリコンを上回る電子移動度を持つ半導体であり、次世代の高速トランジスタなどの材料として有望視されている。研究論文はナノテク専門学術誌「Nature Nanotechnology」に掲載された。

[12:14 12/2]

科博など、高知県の山中から新種の鉱物を発見 - 「Bunnoite(豊石)」と命名

国立科学博物館などは12月1日、高知県いの町の山中から新種の鉱物を発見したと発表した。

[11:48 12/2]

線維芽細胞を用いた再生医療で心不全に挑む、慶大発ベンチャー メトセラ

心不全に向けた再生医療技術として国内では、いくつかのグループがiPS細胞から作製した心筋シートを移植する手法の臨床応用に向けた研究を進めている。そして今年3月、この心不全の領域へ慶大発ベンチャー「メトセラ」が新たに参入した。同社の代表を務めるのは、再生慶應義塾大学先端生命研究所の特任助教 若宮貴紘氏だ。

[10:00 12/2]

2016年12月01日(木)

名大、桜島の噴気温度を遠隔で測定 - 水素ガスの重水素同位体含有率を利用

名古屋大学(名大)は11月30日、鹿児島県・桜島の噴気温度の遠隔測定に成功したと発表した。

[15:08 12/1]

MIT、ナイロンを使って簡易・低コストな人工筋肉を作製

マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、身近な材料であるナイロンを使って「人工筋肉」を作製する技術を開発した。生体の筋肉組織のような曲げ伸ばし運動を繰り返すことができる人工筋肉は、ロボット工学から自動車や飛行機の部品まで幅広い応用が期待されているが、これまでは高価な特殊材料を使う必要があるなどの問題があった。今回開発されたナイロン製人工筋肉は、安価かつ簡便な方法で作ることが可能で、耐久性も良好であるという。研究論文は材料科学専門誌「Advanced Materials」に掲載された。

[11:18 12/1]

2016年11月30日(水)

IUPAC、理研発113番元素「ニホニウム」など新4元素名を正式決定

理化学研究所(理研)は11月30日、同研究所が国際純正・応用化学連合(IUPAC)へ提出していた113番元素の元素名案および元素記号案について、提案どおり、元素名「nihonium(ニホニウム)」、元素記号「Nh」に正式決定されたと発表した。

[18:04 11/30]

空間に分布する電子雲などの物理量を3Dプリンタで可視化する技術 - 東大ら

東京大学(東大)とクロスアビリティは11月30日、空間に分布する物理量を3Dプリンタで可視化する技術を開発したと発表した。

[16:32 11/30]

体内時計が生理機能リズムを生み出すにはRNA編集酵素ADAR2が必要 - 東大

東京大学(東大)は11月29日、DNAの遺伝情報がRNAに読み取られた後、RNA配列が書き換えられる「RNA編集」という現象が1日の特定の時刻に起こることを発見し、さらに体内時計が多くの生理機能リズムを生み出すにはADAR2が重要であることを明らかにしたと発表した。

[10:25 11/30]

工業的利用価値の高いゼオライトを数秒で合成 - 東大が高速合成技術を開発

東京大学(東大)は11月29日、石油化学触媒として広く用いられるゼオライトの超高速合成技術の開発に成功したと発表した。

[08:00 11/30]

2016年11月29日(火)

遠い昔、光は今より速かった? - ICLが光速度不変の原理を覆す仮説を検証

インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)などの研究グループはこのほど、光速度変動仮説の真偽を実験観測によって確かめることを可能にする、ある具体的な理論予測数値を発表した。

[08:00 11/29]

東北大、低酸素トレーニングの効果をマウスを使用して科学的に立証

東北大学は11月28日、低酸素トレーニングの効果をマウスを使用して科学的に立証したと発表した。

[08:00 11/29]

2016年11月28日(月)

福島県沿岸部が北西に5センチ動く 22日の地震

22日早朝発生した福島県沖を震源とするマグニチュード(M)7.4の地震により、同県沿岸部の南相馬市の観測点が北西方向へ約5センチ動く地殻変動が起きていたことが国土地理院(茨城県つくば市)の解析で分かった。今回の地震について気象庁は断層が北西―南東方向に引っ張られて動く「正断層型」とみているが、同院は「気象庁の解析結果と整合する」としている。

[19:09 11/28]

住友化学とパデュー大学、先進農業に関する共同研究プロジェクトを開始

米パデュー大学と住友化学は11月28日、先進農業に関する共同研究プロジェクトを開始したと発表した。

[16:43 11/28]

アジア史上初!待ちに待った113番目の冬(三ツ橋 知沙)

「アジア史上初!」「113番目」でピント来た方もそうでない方も、夢のある話が好きな皆様、お待たせしました! 2015年12月31日、113番目の元素の命名権を日本の理化学研究所 森...

[12:07 11/28]

酸素の還元・発生どちらにも触媒特性を示すMn酸化物を合成 - 大阪府立大ら

大阪府立大学、東京大学などは11月26日、酸素の還元・発生という2つの電気化学反応に対して優れた触媒特性を示すマンガン(Mn)酸化物の合成に成功したと発表した。

[10:32 11/28]

2016年11月25日(金)

今週の掲載しきれなかった科学ニュースまとめ [11/21~11/25]

本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった国内の大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、11月21日~11月25日付けのリリースからお届けしたい。

[18:49 11/25]

2016年11月24日(木)

大阪府立大、印刷で作製できる絆創膏型のウェアラブルデバイスを開発

大阪府立大学は11月24日、印刷で作製できる柔らかい添付型のウェアラブルデバイスのプロトタイプを開発したと発表した。

[14:48 11/24]

熊本大など、細胞分裂の"スイッチ"を人工的に作り出すことに成功

熊本大学と大阪大学は11月24日、細胞が分裂する際の"スイッチ"を人工的に作り出すことに成功したと発表した。

[12:52 11/24]

CaltechとUCLA、細胞のDNA損傷を除去する技術を開発 - 老化防止に期待

カリフォルニア工科大学(Caltech)とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームは、細胞内のDNA損傷を取り除く技術を開発した。DNA損傷の蓄積は老化の主要原因であるとされるため、老化防止や若返りにつながる可能性がある。研究論文は学術論文誌「Nature Communications」に掲載された。

[12:02 11/24]

最初の津波が「引き波」? 「沖合」で観測?(坪井淳子)

一昨日(11月22日)早朝の福島県沖の地震。 びっくりした方も多いのではないでしょうか?   11月22日5:59 福島県沖の地震 震度分布図(気象庁報道発表資料より)   気象...

[12:00 11/24]

2016年11月23日(水)

どこでもサイエンス 第90回 コピー機の発明について、調べてみたよ

オフィスに必ずあるPPCコピー機。これがないと困りますよねー。ホント、画期的な発明ですが、その発明者は……え? だれだっけ? ですなー。PPCコピー機を工業生産した会社、ゼロックスは知られていますね。でも発明者のチェスター・F・カールソンという名前は知られていません。というか、白状しますと、ワタクシも知りませんでしたよ。ということで、今回は、PPCコピー機の発明について、ちょっと調べてみましたよ。知られざる発明家の努力は、空回りを続けた期間が長かったようです。

[10:00 11/23]

2016年11月22日(火)

わかったへの相転移③ 1次元ではもっとすごい相転移が起こる ~2016ノーベル物理学賞~(坪井淳子)

こんにちは! 山内からバトンを受け継ぎました、科学コミュニケーターの坪井です。今回は2016年ノーベル物理学賞の3本柱の中の1つ、ホールデン博士が1983年に発表したホールデン予...

[16:00 11/22]

東大など、半金属ビスマス自体がトポロジカル物質であることを解明

東京大学(東大)は11月21日、半金属ビスマスがトポロジカル物質であることを解明したと発表した。

[12:48 11/22]

無意識のうちに恐怖記憶を消去できる技術 - ATRなどが開発

国際電気通信基礎技術研究所(ATR)などは11月22日、最先端のニューロフィードバック技術を応用し、被験者が無自覚のうちに恐怖記憶を消去することに成功したと発表した。

[10:39 11/22]

天の川銀河に付随する最も暗い衛星銀河を発見 - 東北大など

東北大学、国立天文台などは11月22日、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam(HSC)」が撮像したデータのなかから、銀河系に付随する衛星銀河を新たに発見したと発表した。

[08:30 11/22]

オートファジーは染色体の均等分配に必要な中心体数を制御している - TMDU

東京医科歯科大学(TMDU)は11月21日、オートファジーが中心体を構成するタンパク質Cep63を分解することによって、中心体数を制御していることを明らかにしたと発表した。

[08:00 11/22]

2016年11月21日(月)

18年に温室効果ガス削減の実施指針を決定 パリ協定締約国会議が閉幕

モロッコ・マラケシュで開かれていた地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」の締約国会議(CMA1)が日本時間19日、温室効果ガスを削減するための実施指針を集めた「ルールブック」を2018年に決める工程表を採択して閉幕した。パリ協定は選挙期間中に米国のトランプ次期大統領が協定離脱を唱えたことから実効性に対して懸念の声も出ているが、CMA1で今世紀末の「脱炭素社会」実現に向け世界が始動する重要な手続きが決まった。

[18:01 11/21]

福井県で産学官でプログラミング教育の意見交換を行うイベントが12月に開催

こどもプログラミング・サミット実行委員会は、大学生以上の教育関係者およびプログラミング教育に興味を持つ人を対象に、将来のプログラミング教育の重要性と拡充について意見交換会「プログラミング・サミット in FUKUI」を2016年12月4日に、福井県福井市の商工会議所ビルにて開催すると発表した。

[15:47 11/21]

JST、若手研究者向けプログラム「ACT-I」の採択者を決定 - 最年少は修士1年

科学技術振興機構(JST)は11月18日、2016年度より新たに設定された情報学分野の若手研究者向けプログラム「ACT-I 情報と未来」の採択者30名を決定したと発表した。

[08:00 11/21]

2016年11月18日(金)

気候変動で農業従事者ら1.2億人が貧困に FAOが報告書

温室効果ガスによる気候変動の影響で貧困に陥る人が発展途上国の農業従事者を中心に2030年までに最大1億2千万人増えるとの報告書を、国連食糧農業機関(FAO)が18日までにまとめた。報告書は15日からモロッコで開かれている「パリ協定」の第1回締約国会議(CMA1)に向けてまとめられ、「食料安全保障」の観点からも気候変動対策の重要性を強調している。

[18:59 11/18]

正確に、でも印象的に「伝える」ために考えること(谷 明洋)

「ゆうべは曇っちゃったなぁ」 今年最大の満月が見えるはずだった11月14日の翌15日(火)。未来館の休館日は科学コミュニケーターもお休みで、自宅で何となくテレビやインターネットを見...

[18:00 11/18]

今週の掲載しきれなかった科学ニュースまとめ [11/14~11/18]

本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった国内の大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、11月14日~11月18日付けのリリースからお届けしたい。

[18:00 11/18]

遺伝的リスクの次世代への伝わり方は、父親の加齢によって異なる - 東北大

東北大学と理化学研究所(理研)は11月18日、遺伝子の発現を制御する因子Pax6の変異がリスク要因となり、父親の加齢が子孫の行動に影響を及ぼすことを明らかにしたと発表した。

[17:42 11/18]

恐竜絶滅を引き起こした白亜紀末の天体衝突クレーターの形成過程が明らかに

東北大学は11月16日、恐竜絶滅を引き起こした白亜紀末の天体衝突クレーターをメキシコ沖にて掘削し、物理探査と数値計算により同クレーターの形成過程を詳細に明らかにしたと発表した。

[12:20 11/18]

2016年11月17日(木)

金井さん来年10月初飛行決定 宇宙ステーションに長期間滞在

米航空宇宙局(NASA)は日本時間16日、日本人宇宙飛行士の金井宣茂(かない のりしげ)さん(39)が2017年10月に国際宇宙ステーションへ初飛行すると発表した。米国とロシアの飛行士の計3人でロシアのソユーズ宇宙船に搭乗しステーションに長期滞在する。初飛行は17年11月ごろと予想されていたが、同年10月と正式に決まった。

[19:30 11/17]

東北大、天然ゴムを試験管内で合成することに成功

東北大学は11月16日、天然ゴムの生合成に必要なタンパク質を発見し、それらを再構成する手法を開発したことにより、天然ゴムに匹敵する分子量のポリイソプレンを試験管内で合成することに成功したと発表した。

[15:46 11/17]

ヴァン・アレン帯に突入せよ! JAXA「ジオスペース探査衛星」(ERG)のすべて

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月15日、「ジオスペース探査衛星」(ERG)を搭載した「イプシロン」ロケットの2号機を2016年12月20日に打ち上げると発表した。ERGが探査するのは「ヴァン・アレン帯」という場所。ヴァン・アレン帯は、まだその詳しい仕組みなどはわかっておらず、ERGによってその謎を解き明かすと共に、私たちの生活や将来の人類の宇宙活動の安全を守ることにも役立つと期待されている。今回は、謎多きヴァン・アレン帯と、その中へ向けて果敢に挑もうとしているERGについて紹介したい。

[13:51 11/17]

理研、CRISPR-Cas9システムを利用した新しい生体内ゲノム編集技術を開発

理化学研究所(理研)は11月17日、ゲノム編集ツールであるCRISPR-Cas9システムを利用し、マウス・ラット生体内の神経細胞など非分裂細胞でも有効な新しい遺伝子操作技術「HITI」を開発したと発表した。

[11:28 11/17]

言語に関連する脳活動は、遺伝と環境の影響を同程度受ける - 阪大

大阪大学(阪大)は11月15日、言語に関連する脳活動が遺伝と環境の影響を同程度受けていることを明らかにしたと発表した。

[10:13 11/17]

2016年11月16日(水)

パリ協定で初の締約国会議がモロッコで始まる

地球温暖化対策の新しい枠組み「パリ協定」の第1回締約国会議(CMA1)が15日、国連気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)の閣僚級会合に合わせてモロッコ・マラケシュで始まった。会議は18日まで開かれ、各国の削減目標や削減量の報告に関する指針などを2018年までに決める工程表を採択する予定だ。

[19:14 11/16]

卓上型の簡易ニュートリノ検出器が実現可能に? - スタンフォード大

地球上での放射性同位体のベータ崩壊の崩壊率が、太陽から放出されているニュートリノに影響を受けている可能性が強まってきた。ベータ崩壊と太陽ニュートリノの相関性が確かめられれば、これを利用した簡易な太陽ニュートリノ検出装置の開発につながり、ニュートリノ研究や太陽内部の観測技術などが進展する可能性がある。スタンフォード大学らの研究チームが、学術論文誌「Solar Physics」上で報告した。

[12:40 11/16]

小児慢性疲労症候群では、報酬の感受性が低下している - 理研などが発表

理化学研究所(理研)などは11月15日、小児慢性疲労症候群の患児の脳では、低い報酬しか獲得できなかった場合に、線条体の被殻と呼ばれる領域の神経活動が低下していることを明らかにしたと発表した。

[12:17 11/16]

理研、過剰な恐怖記憶の形成を防ぐ脳活動を発見

理化学研究所(理研)は11月15日、ラットを用いて、恐怖の到来があらかじめ予測されると、特定の脳活動が後に起こる恐怖体験の際に感じる恐怖の強さを抑制し、過剰な恐怖記憶の形成を防いでいることを発見したと発表した。

[08:30 11/16]

NICT、自然界にある分子モジュールから人工的な生物分子モーターを創出

情報通信研究機構(NICT)は11月15日、人為的な設計によって新たな生物分子モーターを創り出すことに成功したと発表した。

[08:00 11/16]

2016年11月15日(火)

半導体を使わない電子デバイス、メタマテリアルで作製 - UCSD

カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームは、メタマテリアルを利用することで、半導体を使用しないマイクロ電子デバイスを作製することに成功した。メタマテリアルで構成されたデバイスに光を照射することで電気伝導度が1000%増加することを示した。研究成果は学術論文誌「Nature Communications」に発表された。

[16:43 11/15]

宇宙遊泳をVR体験するゴーグル型デバイス「JOY!VR」限定版を発売-+Style

ソフトバンクは15日、アイデアや試作中の製品を商品化に向けて支援する消費者参加型プラットフォーム「+Style(プラススタイル)」内にて、タカラトミーのゴーグル型VRデバイス「JOY!VR(ジョイ・ブイアール)宇宙の旅人」を発売した。

[13:07 11/15]

成熟肝細胞から肝前駆細胞へのリプログラミングで肝臓を再構築 - 国がん

国立がん研究センター(国がん)は11月11日、ラットおよびマウスの成熟肝細胞から肝臓を再構築する肝前駆細胞へのリプログラミングおよび安定培養に成功したと発表した。

[10:51 11/15]

2016年11月14日(月)

漢方が世界に広まる日も近い?!(新山 加菜美)

  漢方薬を飲んだことがありますか?   と聞かれたら、おそらく「YES!」という方が多いのではないでしょうか?   日本では、漢方薬は薬局やドラッグストアで入手できますし、病院...

[17:00 11/14]

仁科記念賞に高柳氏 「量子もつれ」を公式で説明

仁科記念財団は10日、原子物理学とその応用分野での優れた研究業績をたたえる仁科記念賞を、量子力学の基礎などで重要な役割をしている「量子もつれ」と呼ばれる現象を画期的な公式で説明した高柳匡(たかやなぎ ただし)京都大学基礎物理学研究所教授(41)に授与すると発表した。授賞式は12月6日に東京都内で行われ、賞状、賞牌と副賞50万円が贈られる。

[05:00 11/14]

2016年11月11日(金)

11月14日の大きな満月の日に感じよう!月と地球と私のつながり(渡邉 吉康)

みなさん、はじめまして! 今年4月より未来館の科学コミュニケーターとして働いています、渡邉吉康(わたなべよしやす)です。 よろしくお願いします! 私の専門は惑星科学で、大学院時代に...

[18:30 11/11]

今週の掲載しきれなかった科学ニュースまとめ [11/7~11/11]

本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった国内の大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、11月7日~11月11日付けのリリースからお届けしたい。

[18:02 11/11]

金工大と日本IBM、人工知能で学生の自己成長を支援するシステム構築で協業

金沢工業大学と日本IBMは、IBMのコグニティブ・コンピューティングを活用した学生の自己成長支援システムの構築で協力を行うことを発表した。

[17:56 11/11]

武田薬品とニューヨーク科学アカデミー、学術賞を創設 - 表彰者に20万ドル

武田薬品工業(武田薬品)と米国ニューヨーク科学アカデミー(The New York Academy of Sciences:NYAS)は11月11日、学術賞「Takeda Innovators in Science Award」を創設すると発表した。

[17:31 11/11]

凹み傷も切り傷ももとに戻る自己修復材料 - 阪大が開発

大阪大学(阪大)などは11月11日、これまでにない新しい設計原理の自己修復材料を開発したと発表した。

[17:04 11/11]

中大とJAXA、イヌ用人工血液の合成に成功 - ヒト用に向けた研究も進行中

中央大学(中大)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月10日、イヌ用人工血液の合成と構造解析に成功したと発表した。

[14:01 11/11]

名大、負の熱膨張率を利用して炭素原子バッファ層のグラフェン化に成功

名古屋大学(名大)は11月9日、グラフェンの負の熱膨張率を利用して、炭素原子バッファ層を900℃から-196℃に急冷することによるグラフェン化に成功したと発表した。

[12:47 11/11]

民間宇宙開発促す宇宙活動法など2法が成立

欧米の先例を見本として日本も国際的な宇宙ビジネスの拡大を目指す「宇宙活動法」と商業衛星による画像の利用や管理を規制する「衛星リモートセンシング法」の2つの法律が9日成立した。政府は2法を施行し、宇宙ビジネスの環境を整備し、ベンチャー企業の参入を促す。

[10:00 11/11]

2016年11月10日(木)

「わかった」への相転移②2次元での相転移を説明したKT転移〜2016ノーベル物理学賞〜(山内 俊幸)

こんにちは!ぶつりーず最年少(のはず)の山内です!お待たせしました、ノーベル物理学賞 ブログリレー第2弾!今回から、本格的に受賞内容について紹介していきます。みなさま、焦らず急が...

[17:00 11/10]

2016年11月09日(水)

この瞬間は忘れられない!ドキドキの大西宇宙飛行士の帰還!(田代修平)

こんにちは、科学コミュニケーターの田代です! 10月30日(日)、この日はISS(国際宇宙ステーション)で活躍していた大西宇宙飛行士含む3名のISSクルーが地球へ帰還する日でした!...

[17:30 11/9]

ホウレン草にCNTを組み込んで地中の危険物を検知、スマホに警報送信 - MIT

マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、地面に植えたホウレン草などの植物を使って、地中の化学物質を検出する技術を開発した。ホウレン草の葉にはカーボンナノチューブ(CNT)を組み込む。検出した情報はスマートフォンなどに無線で伝達される。爆発物や土壌汚染物質の検知、警報発信に利用できる。研究論文は学術誌「Nature Materials」に掲載された。

[13:28 11/9]

どこでもサイエンス 第89回 いにしえの中国やインドの宇宙

文明のゆりかごといわれ、古い歴史を持つ国、中国とインド。いまは宇宙開発大国になっていますが、2000年とか3000年前にも、宇宙についてイロイロ考えていました。いまから見たら、フームな感じではありますが、生活に直接役立たない宇宙を考えるってのは、なかなか愉快な話ですね。いつも、役立たんことばかり調べている不肖・東明がご紹介しちゃいますよ。

[10:00 11/9]

日本も「パリ協定」を批准 CMA1はオブザーバー参加

衆議院は8日午後本会議を開き、地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」の批准承認案を可決した。政府はこれを受けて批准を閣議決定し、同日夜に国連本部(米国ニューヨーク)に批准書を提出する。パリ協定については既に90カ国以上が批准しているが日本は批准が遅れたため、15日からモロッコで開かれるパリ協定の第1回締約国会議(CMA1)には議決権のないオブザーバー参加となる。

[09:36 11/9]

基礎生物研など、アサガオの全ゲノム解読に成功 - 遺伝子数は約4万3000個

基礎生物学研究所などは11月8日、アサガオの全ゲノム配列をほぼ完全に解読することに成功したと発表した。

[07:30 11/9]

2016年11月08日(火)

「わかった」への相転移①ブログリレーでもう一度解説します〜2016ノーベル物理学賞〜(坪井淳子)

こんにちは! 科学コミュニケーターの坪井です。 前回、2016年ノーベル物理学賞について「わからない...でも、わかりたい!」というブログを書きましたが... お待たせしました。...

[17:00 11/8]

東北大など、原子配置の制御によって原子層金属/半導体の作り分けに成功

東北大学などは11月7日、原子配置制御によって原子層金属/半導体の作り分けに成功したと発表した。

[15:10 11/8]

ヒトの細胞と中性子星のあいだによく似た構造が見つかる - UCSB

中性子星とヒトの細胞内に、非常によく似た構造が存在することがわかってきた。カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)などの研究チームが報告した。

[11:46 11/8]

2016年11月07日(月)

富士通研究所、人工光合成のエネルギー変換反応効率を高める技術を開発

富士通研究所は11月7日、人工光合成における太陽光のエネルギー変換反応を高効率化する新しい材料技術を開発したと発表した。

[12:35 11/7]

Ciao!イタリアへのエールを。アマトリチャーナを食べて伝えよう!(田代修平)

こんにちは、イタリア大好き科学コミュニケーターの田代です!そんな私のイタリアに、たいへんな出来事が起っています。 つい先日の10月30日、日本時間で午後3時40分ごろ、イタリア中部...

[11:00 11/7]

金沢上空の雷雲は「天然の加速器」か!? - 宇宙物理学者が挑む、カミナリ雲の謎

最近の研究から、地球上の雷雲のなかで電子が高いエネルギーにまで加速されている証拠が見つかってきている。京都大学白眉センターの榎戸輝揚特定准教授は、この雷雲の謎に迫るべく、2015年に「雷雲プロジェクト」を立ち上げた。榎戸准教授はもともと、中性子星の研究を行う宇宙物理学者だ。なぜ宇宙の専門家が、「カミナリ」という身近な現象に興味を持ったのだろうか。また、このプロジェクトで明らかになることは何なのだろう。

[11:00 11/7]

2016年11月06日(日)

「サイエンスアゴラ2016」が開幕 好天に恵まれ親子連れ学生ら来場

「つくろう、科学とともにある社会」を「ビジョン」に科学技術振興機構(JST)が主催する科学フォーラム「サイエンスアゴラ2016」が好天に恵まれた「文化の日」の3日、東京・お台場地域の日本科学未来館など屋内外6会場で始まった。サイエンスアゴラは11回目だが、東日本大震災から5年となる今年は日程を1日延長して6日までの4日間の開催。3日は、福島県や熊本県で津波や地震を体験した高校生も参加して「これからの社会と科学のあり方」を探る開幕セッションなどが行われた。また大学、研究機関などが出展したブース企画には親子連れや学生ら科学に関心を持つ来場者が訪れ、研究者らの説明を熱心に聞いていた。

[08:00 11/6]

2016年11月05日(土)

国際リニアコライダーのスケールを体感できる、15mの巨大ジオラマを展示

今週末11月6日まで、次世代先端科学のテーマを表現した大きなアート作品が、東京ミッドタウンで展示されている。展示時間は11:00~21:00((一部18:00まで、雨天中止)。

[10:00 11/5]

2016年11月04日(金)

今週の掲載しきれなかった科学ニュースまとめ [10/31~11/4]

本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった国内の大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、10月31日~11月4日付けのリリースからお届けしたい。

[18:00 11/4]

極小のメモリスタ論理回路を設計、ナノコンピュータの実現目指す - UCSB

カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)の研究チームは、ファインマンの残した「直径が原子10~100個分の配線を使い、1000オングストローム程度の大きさに収まる回路からなる微小なコンピュータ」という課題の実現をめざし、新構造のデバイスを設計した。その構造は、不揮発性メモリの一種である「メモリスタ」に論理回路としての機能も統合し、3次元構造化するというもの。通常のコンピュータでは分離されているデータ処理機能と記憶機能を同時に1カ所で行えるようにすることで、高速で微小なコンピュータが可能になるという。

[15:50 11/4]

筑波大、睡眠・覚醒を制御する2つの遺伝子変異を発見

筑波大学は11月3日、睡眠・覚醒を制御する2つの遺伝子変異を発見したと発表した。

[13:41 11/4]

2016年11月03日(木)

「サイエンスアゴラ2016」が3日開幕 大震災 5年の年は4日間に約210企画

「つくろう、科学とともにある社会」を「ビジョン」に科学技術振興機構(JST)が主催する国内最大級の科学フォーラム「サイエンスアゴラ2016」が「文化の日」の11月3日から4日間の日程で東京・お台場地域の日本科学未来館など屋内外6会場で開かれる。11回目の開催となる今年は東日本大震災から5年の年。このため主催者は重点テーマに「震災復興5年」を掲げ、「この震災で何を克服し、何が未解決で、残された課題は何なのか」についても対話する場にしたい、としている。期間中、震災を経験し復興と向き合ってきた高校生も参加する開幕セッション、感染症や持続可能な開発の問題を討議するセッションのほか、大学、研究機関が出展する理科実験など約210の多彩な企画が進行する。

[07:23 11/3]

2016年11月02日(水)

3Dプリンタで磁石を作ることに成功 - ウィーン工科大

ウィーン工科大学の研究チームは、3Dプリンタを使って磁石を作ることに成功した。これにより、望みどおりの形状の磁場を持った永久磁石を手軽に作製できるようになる。研究論文は学術誌「Applied Physics Letters」に掲載された。

[16:21 11/2]

島津製作所、エネルギー分散型蛍光X線分析装置を欧州で本格展開へ

島津製作所は11月2日、エネルギー分散型蛍光X線分析装置「EDX-7000P」および「EDX-8000P」が、ドイツの連邦放射線防護庁(BfS)によって定められる安全認証「BfS型式認定」を取得したことを受けて、同製品を欧州地域で市場投入し、現地での本格展開を図ると発表した。

[11:21 11/2]

2016年11月01日(火)

魚油の脂質代謝改善効果は摂取時刻によって異なる - 産総研がマウスで確認

産業技術総合研究所(産総研)は11月1日、魚油の摂取による脂質代謝改善効果が摂取時刻によって異なることを、マウスを使った実験により明らかにしたと発表した。

[17:04 11/1]

小さな世界の熱~い戦い(梶井宏樹)

こんにちは!梶井です! 10月5日に発表された今年のノーベル化学賞は、分子マシンという分野が受賞対象となりました。 分子を精密に制御し、ナノメートルの世界で機械のような分子を作っ...

[17:00 11/1]

島津製作所、1台でLCとSFCによる測定が可能なシステムを発売

島津製作所は11月1日、液体クロマトグラフ(LC)と超臨界流体クロマトグラフ(SFC)が1台のシステムで使用できる「Nexera UC/s」システムを発売した。

[16:29 11/1]

不斉触媒の前駆体となる高機能らせん型配位子 - 九大が開発

九州大学(九大)は10月31日、優れた不斉触媒の前駆体となる高機能らせん型配位子の開発に成功したと発表した。

[15:12 11/1]

東芝、光で二酸化炭素をエチレングリコールに変換する技術を開発

東芝は10月31日、光で二酸化炭素をエチレングリコールに変換する光電気化学システムを開発し、エネルギー変換効率0.48%を達成したと発表した。

[14:49 11/1]

AIに欧州人権裁判所の司法判断を予測させた結果…その精度は? - UCLなど

ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)、シェフィールド大学、ペンシルベニア大学の研究チームは、人工知能(AI)に欧州人権裁判所の司法判断を予測させる実験を行った。機械学習アルゴリズムを用いて裁判文書を自動的に分析することで国際司法機関の裁定を予測したのは今回の研究が初めてであるという。

[13:20 11/1]

2016年10月31日(月)

大西さん、4カ月の任務終え無事帰還 マウス実験や補給機キャッチで活躍

国際宇宙ステーションに約4カ月間滞在し、マウス実験や無人補給機をキャッチするなどの任務を終えた日本人宇宙飛行士の大西卓哉(おおにし たくや)さん(40)が日本時間30日昼過ぎ地球に無事帰還した。大西さんは帰還地点のカザフスタン共和国内で小休止した後同31日、妻子が待つ米国ヒューストンに移動した。

[17:45 10/31]

国立大学法人理学部長会議、基礎科学の推進に関する声明を発表

国立大学法人理学部長会議は10月31日、運営費交付金が継続的に削減されている現状と、その結果教員が削減されている大学現場の危機についての声明を発表した。

[17:33 10/31]

アクティブ・ラーニングの可能性と課題(前編)

2014年11月の文科相から中央教育審議会への諮問から、アクティブ・ラーニングは教育業界において、にわかにホットトピックになりはじめた。アクティブ・ラーニングが次期学習指導要領の目玉の1つとして取り上げられている背景として、グローバル化とデジタル化の進展への対応が急務であることが考えられる。では、そのような変化の荒波を生き抜く人材に求められる要件とは何だろうか。本稿では、アクティブ・ラーニングの可能性と課題について2回にわたって考えていきたい。

[09:00 10/31]

2016年10月29日(土)

なぜ複数のロウソクの炎の揺らぎは同期するのか - 山梨大などが謎を解明

山梨大学と東京大学は10月26日、複数のロウソクを組み合わせた時に起こるロウソク同士の炎が同期振動する現象について科学的に解明したと発表した。

[11:00 10/29]

2016年10月28日(金)

今週の掲載しきれなかった科学ニュースまとめ [10/24~10/28]

本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった国内の大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、10月24日~10月28日付けのリリースからお届けしたい。

[18:45 10/28]

粘菌は一筋縄ではいかなかった~笑いそして考えるイグノーベル賞によせて(後編)~(石田 茉利奈)

みなさんこんにちは!2016年イグノーベル隊、科学コミュニケーターの石田です。今年も日本人の先生がイグノーベル賞を受賞し、大いに盛り上がりましたね。(今年の詳しい受賞内容はこちらの...

[16:00 10/28]

電源なしで数年間駆動する、IoT向け超低電力トランジスタ - ケンブリッジ大

ケンブリッジ大学の研究チームは、半導体-金属界面のショットキー障壁を利用した新原理の超低電力薄膜トランジスタを開発した。電池・電源を用意しなくても、環境中の熱や振動などを変換して得られるごくわずかな電力によって、トランジスタを数カ月から数年といった長期間駆動できるようになるという。IoTやウェアラブルデバイスなどの用途に広く利用できる可能性がある。研究成果は科学誌「Science」に掲載された。

[11:23 10/28]

マンダム、ヒトの汗腺幹細胞を発見 - 生体外で汗腺様構造体の再生にも成功

マンダムは10月27日、ヒトの汗腺幹細胞を発見し、生体外での汗腺様構造体の再生に成功したと発表した。

[08:30 10/28]

2016年10月27日(木)

岡山大が次世代の中性子線がん治療研究でIAEAと協力協定

岡山大学と国際原子力機関(IAEA)が、次世代の中性子線利用がん治療法として期待されている「ホウ素中性子捕捉療法」(BNCT)の研究と教育などで協力する協定を締結した。BNCTの研究開発促進、医療現場への普及のほか人材育成面でも協力するという。協定調印式が26日、同大学で大学、IAEA両関係者が集まって行われた。

[22:03 10/27]

粘菌は一筋縄ではいかなかった~笑いそして考えるイグノーベル賞によせて(後編)~(石田 茉利奈)

みなさんこんにちは!2016年イグノーベル隊、科学コミュニケーターの石田です。今年も日本人の先生がイグノーベル賞を受賞し、大いに盛り上がりましたね。...

[16:00 10/27]

頭がよくて、頭が悪いとは?~笑いそして考えるイグノーベル賞によせて(前編)~(石田 茉利奈)

みなさんこんにちは! イグノーベル隊として、自分のおしりをさらすことになった科学コミュニケーターの石田です!妙齢の女子にこんな格好をさせるとは......イグノーベル賞は恐ろしい...

[13:43 10/27]

2016年10月26日(水)

住友ゴム、パラゴムノキより採取された天然ゴムの末端基構造を解明

住友ゴム工業(住友ゴム)は10月26日、今まで解明されていなかったパラゴムノキより採取された天然ゴムの末端基構造を解析したと発表した。

[15:38 10/26]

植物染色体を持つヒト細胞!? - 阪大、ヒトと植物の細胞融合に成功

大阪大学(阪大)は10月24日、ヒトと植物の部分的な細胞融合に成功したと発表した。

[15:05 10/26]

どこでもサイエンス 第88回 「火星の呪い」が発動

地球のお隣の惑星、火星。フィクションのうえでは「何度となく地球と戦争」をし、「植民地に」なり、「ゴキブリが繁殖した」うえに、「地球人の先祖がいたり」しますが……。実際は、火星には人間は一人も行っていません。それどころか、無人の探査機を送り込むのも苦労しています。なーんと半分以上が失敗しているのですな。小惑星探査機はやぶさを成功させた日本でも、火星探査機は失敗しています。人呼んで「火星の呪い」。先日もこれが発動? してヨーロッパのエクソマーズの着陸機スキャパレリが火星に墜落しました。この「火星の呪い」がどれほどのものか、ちょっとご紹介しましょー。

[10:00 10/26]

産総研、砂や灰からケイ素化学の基幹原料を直接合成する技術を開発

産業技術総合研究所(産総研)は10月25日、ケイ素化学の基幹原料である「テトラアルコキシシラン」を、砂や植物燃焼灰、産業副産物などから従来よりも短時間に高効率で直接合成する技術を開発したと発表した。

[08:30 10/26]

新構造のペロブスカイト太陽電池で変換効率20.3%を達成 - スタンフォード大

スタンフォード大学とオックスフォード大学の研究チームは、新構造のペロブスカイト太陽電池を開発し、変換効率20.3%を達成したと報告した。バンドギャップの異なる2種類のペロブスカイト半導体を積層したタンデム構造とすることで変換効率の向上に成功したという。研究成果は科学誌「Science」に掲載された。

[08:00 10/26]

2016年10月25日(火)

阿蘇山に新たな断層あり、再噴火のリスクも 京大教授が熊本地震を解析

4月に起きた熊本地震によって阿蘇山カルデラを横切る地表に新たな断層ができ、ここが地下マグマの新しい通り道になって再噴火の可能性があることを、京都大学の林愛明(りん あいめい)教授らの研究グループが明らかにした。研究グループは、地震から長期間にわたる現地調査やデータ解析をした結果、阿蘇山地下のマグマだまりによって熊本地震の東方への拡大が食い止められた、とするとともに今後、過去に確認されていない場所で再噴火のリスクがある、とみている。研究成果はこのほど米科学誌サイエンスに掲載された。

[17:44 10/25]

世界のCO2濃度危険水準の400ppmにWMOが2015年に過去最高と発表

世界気象機関(WMO)は24日(GMT)、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の2015年の世界平均濃度が「危険水準濃度」とされる400ppmになり過去最高を更新した、と発表した。これまでの世界各地の観測により16年中に400ppmを超すのは確実、とされてきたが15年時点で危険水準に達していたことが明らかになった。

[17:43 10/25]

コンピュータで操れる「サイボーグ細菌」を開発 - チューリッヒ工科大

チューリッヒ工科大学の研究チームは、細菌の成長速度をコンピュータで制御し、自在に操る技術を開発した。機械と生物が融合したシステムであることから、研究チームはこれを「サイボーグ細菌」と位置づけている。研究成果は科学誌「Nature Communications」に掲載された。

[11:54 10/25]

埼玉大など、新たなタンパク質結晶育成法を開発 - 結晶を局所的に破壊

埼玉大学などは10月25日、レーザーによって結晶を局所的に壊すことで結晶を大きくするという、従来法とは根本的に異なるタンパク質結晶育成法を開発したと発表した。

[11:32 10/25]

2次元ナノシート表面でナノワイヤ構造へと自己組織化するペプチド - 東工大

東京工業大学(東工大)は10月24日、2次元ナノシートの表面で自発的に規則正しくナノ構造を形成するペプチドを開発したと発表した。

[08:30 10/25]

単一神経細胞の標識と同時に遺伝子をノックアウトできるシステム - 遺伝研

国立遺伝学研究所(遺伝研)は10月24日、脳の細胞中で遺伝子機能を解析するための新規ベクターシステム「Supernovaシリーズ」を開発したと発表した。

[08:00 10/25]

2016年10月24日(月)

断層が南北10キロ横ずれして発生 鳥取の地震で政府の調査委

鳥取県中部で21日午後発生した震度6弱の地震について政府の地震調査委員会は22日、臨時会合を開き、地震はほぼ南北方向に長さ約10キロの断層が横にずれて起きた、とする見解を示した。同委員会は「今後1週間程度は(21日と同じ)震度6弱程度の地震に注意が必要」としている。

[18:19 10/24]

欧ロの着陸機の火星表面激突跡をNASAが公開

欧州宇宙機関(ESA)とロシアによる火星探査計画の着陸機「スキャパレリ」が火星表面に激突してできたとみられる跡の画像を、米航空宇宙局(NASA)が日本時間22日、公開した。母船の「TGO」は火星周回軌道を回っているが、スキャパレリの着陸失敗は確実になった。

[18:18 10/24]

新タイプの氷の結晶構造を解明、水素貯蔵に応用期待 - カーネギー研究所

カーネギー研究所らのチームは、二酸化ケイ素の一種である石英(水晶)に結晶構造が類似した新しい氷の構造について、回折・分光装置を用いた詳細な解析を行った。

[14:12 10/24]

2016年10月22日(土)

肢体麻痺者の脳へロボットアームを通して触覚の直接伝達に成功 - DARPA

交通事故による肢体麻痺者の脳に、ロボットアームを通して、触覚を直接送り込むことに成功したという研究成果が発表された。米国防高等研究計画局(DARPA)の「革新的義肢プログラム」の一環として、ピッツバーグ大学と同大学病院のチームが研究を行った。

[11:00 10/22]

2016年10月21日(金)

今週の掲載しきれなかった科学ニュースまとめ [10/17~10/21]

本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった国内の大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、10月17日~10月21日付けのリリースからお届けしたい。

[18:25 10/21]

日本の骨髄移植、バンク創設以来2万件に

日本骨髄バンクは20日、骨髄バンクの組織が創設されて初の移植が1993年に実施されて以来、19日でバンク登録者からの骨髄移植累計が2万件に達したと発表した。

[17:07 10/21]

アントシアニンは赤ワインのアロマ成分の量も高める - サッポロビール

サッポロビールは10月20日、ブドウ果汁に含まれる「アントシアニン」が酵母に作用することで、赤ワインの特徴的なアロマ成分の一種である「ジアセチル」の量を高めていることを明らかにしたと発表した。

[11:08 10/21]

オートファジーに関わる二重膜の内部が分解される様子 - 東大が観察に成功

東京大学(東大)は10月21日、オートファジーが誘導されると形成される二重膜「オートファゴソーム」の内膜分解を促進するメカニズムを哺乳類細胞で発見したと発表した。

[10:11 10/21]

二酸化炭素を常温でエタノールに直接変換できるナノ触媒を開発 - ORNL

米国オークリッジ国立研究所(ORNL)の研究チームは、常温で二酸化炭素をエタノールに直接変換できるナノ触媒を開発した。ナノ触媒は炭素(スパイク状のグラフェン)と銅ナノ粒子で構成されており、白金などのレアメタルは使用していないため、低コスト化して産業用途に応用できる可能性があるという。

[09:54 10/21]

ワイン酵母を用いて柑橘香と甘味のあるビールを醸造する技術 - キリン

キリンは10月20日、ワイン酵母を用いた柑橘香と甘味を付与するビール醸造技術を開発したと発表した。

[08:00 10/21]

2016年10月20日(木)

東大など、アフリカツメガエルのゲノムを解読 - 「全ゲノム重複」解明の鍵

東京大学(東大)などは10月20日、2種類の祖先種が異種交配して「全ゲノム重複」したとされるアフリカツメガエルのゲノムの全構造を明らかにしたと発表した。

[13:47 10/20]

2030年に向けた国内大学のパラダイムシフト 第8回 事務改革による教育・研究力の強化 - 教員に求められる本質的機能とは…

近年、大きな変化が生じている就職戦線においては前例踏襲という考え方は通用せず、学生自身はその年度の経済界の方針に合わせた形で戦略を描き、それを先回りする形で大学側は支援を検討・整備していくことが望ましい。

[10:00 10/20]

東大が苦戦する「THE世界大学ランキング」 - 国別構成比は日本が世界第3位

ベネッセホールディングスは10月19日、「世界大学ランキング」を運営する英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」のトップが来日したことを受けて、同ランキングに関する記者説明会を開催した。

[08:00 10/20]

2016年10月19日(水)

北大、長年の謎となっていた氷の表面融解のメカニズムを解明

北海道大学(北大)は10月19日、長年の謎であった氷の表面融解のメカニズムを解明したと発表した。

[17:25 10/19]

2016年10月18日(火)

世界の有識者へ技術相談ができる - 研究開発部門向けのサービスが提供開始

オープンアソシエイツは10月18日、研究開発部門向けのサービスとして、国内外のトップ企業の(元)在職者、研究機関の研究者、大学教授などに対し、電話や対面で直接研究内容への技術アドバイスやニーズ確認ができる「Keyman Access」を開始したと発表した。

[12:38 10/18]

嬉しい体験と嫌な体験に対応した神経細胞は互いに抑制し合う - 理研

理化学研究所(理研)は10月18日、嬉しい体験と嫌な体験にそれぞれ対応した神経細胞は扁桃体基底外側核の異なる領域に局在しており、互いに抑制することを発見したと発表した。

[11:43 10/18]

二硫化モリブデンへの電子線照射でバンドギャップをコントロール - 千葉大

千葉大学は10月17日、原子層物質の一種である二硫化モリブデンに、走査電子顕微鏡で電子線を照射するだけで、半導体として重要なバンドギャップが大きくなる現象を発見したと発表した。

[11:04 10/18]

成体マウスのiPS細胞から卵子の作製に成功、健常なマウスに発生 - 九大

九州大学(九大)は10月18日、成体マウスの尻尾にある組織由来のiPS細胞から培養皿上で卵子を作製することに成功したと発表した。

[09:56 10/18]

沈み込んだプレート近傍の下部マントルの流れる方向が明らかに - 岡山大ら

岡山大学などは10月18日、地球内部で最も多く存在する鉱物「ブリッジマナイト」の結晶選択配向を実験により解明し、沈み込んだプレート近傍の地球下部マントルの流れる方向を明らかにしたと発表した。

[08:00 10/18]

2016年10月17日(月)

先進国は代替フロン85%削減で合意 温室効果ガス対策でモントリオール議定書会議

強い温室効果がある代替フロンの代表格であるハイドロフルオロカーボン(HFC)の生産量を、先進国は2036年までに85%削減することにルワンダで開かれたモントリオール議定書第28回締約国会議で15日、議定書締約国が合意した。発展途上国も先進国に遅れて削減する。

[18:38 10/17]

理研と東京電機大、ミミズの筋肉組織を利用した"ミミズポンプ"を開発

理化学研究所(理研)と東京電機大学は10月17日、ミミズの筋肉組織を利用した小型ポンプを開発したと発表した。

[13:22 10/17]

2016年10月14日(金)

今週の掲載しきれなかった科学ニュースまとめ [10/11~10/14]

本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった国内の大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、10月11日~10月14日付けのリリースからお届けしたい。

[18:00 10/14]

京大、回転対称性の破れを伴った「ネマティック」超伝導を発見

京都大学(京大)は10月14日、液晶のような特定の向きに整列する新しい種類の超伝導「ネマティック超伝導」を発見したと発表した。

[16:54 10/14]

空気環境は人の健康にどう作用しているのか - 理研とダイキンが共同研究へ

理化学研究所(理研)とダイキン工業は10月14日、理研産業連携本部内に「理研-ダイキン工業健康空間連携プログラム」を開設したと発表した。

[16:09 10/14]

対面で人の話を聞く際、日本人と英米人では情報処理様式が異なる - 熊本大

熊本大学は10月13日、目の前の相手の話を聞く際、日本人は声を聴くことに集中しており、まず相手の口を見てから声の聞き取りへと進む英米人とは情報処理様式が大きく異なることを明らかにしたと発表した。

[15:08 10/14]

産総研、単独で石炭から直接メタンを生成するメタン生成菌を発見

産業技術総合研究所(産総研)は10月14日、石炭中のメトキシ芳香族化合物から直接メタンを生成するメタン生成菌を深部地下環境から発見したと発表した。

[11:30 10/14]

光合成をせず、花を咲かせることもやめた新種のラン科植物 - 神戸大が発見

神戸大学は10月13日、未知の菌従属栄養植物「クロシマヤツシロラン(Gastrodia kuroshimensis)」を鹿児島県で発見したと発表した。

[10:09 10/14]

白川・大隅・細野教授が語る「科学研究のために大切なこと」 - 東工大・科学技術創成研究院設立記念講演会

本稿では、10月7日に東京工業大学すずかけ台キャンパスにて行われた同大学科学技術創成研究院の設立記念講演会・記念式典についてレポートする。講演会には、同研究院 フロンティア材料研究所の細野秀雄教授、細胞制御工学研究ユニットの大隅良典栄誉教授、そして同大学出身の白川英樹博士が登壇した。

[10:00 10/14]

理研、染色体の形と分離のダイナミクスを関係付ける方程式を導出

理化学研究所(理研)は10月13日、細胞分裂期にみられる凝縮した棒状の染色体の形と分離のダイナミクスを関係付ける方程式を見出したと発表した。

[08:00 10/14]

なぜカモノハシには歯がないのか? 祖先との比較で明らかに - 三重大

三重大学は10月13日、カモノハシと、その祖先で1300万年前に生息していたオブドゥロドンの感覚能力と生活様式の違いを明らかにしたと発表した。

[07:30 10/14]

2016年10月13日(木)

においセンサー搭載ロボットを開発 蚊の嗅覚を利用

神奈川科学技術アカデミーと東京大学などの研究グループがこのほど、蚊の嗅覚を利用した「においセンサー」を搭載した移動型小型ロボットを開発した。人間の汗のにおいを感知できることから将来災害現場などで活用できるという。

[18:10 10/13]

NICT、透明なスクリーンにホログラム映像が浮かぶ3D映像技術を開発

情報通信研究機構(NICT)は10月13日、透明なスクリーンにホログラム映像が浮かぶプロジェクション型ホログラフィック3D映像技術を開発したと発表した。

[16:54 10/13]

阪大と量研機構、研究開発と人材育成の充実に向けた包括的連携協定を締結

大阪大学(阪大)と量子科学技術研究開発機構(量研機構)は10月13日、包括的連携協力に関する協定書を締結したと発表した。

[15:48 10/13]

産総研と一橋大、包括連携協定を締結 - "文理共創"でイノベーション創出へ

産業技術総合研究所(産総研)と一橋大学は10月12日、「文理共創」を軸とした産学官連携・協力に関する協定を締結したと発表した。

[15:33 10/13]

猫の腎不全の治療法の開発に期待 - 東大が原因を解明

猫の平均寿命は年々伸びているが、一方で腎不全で死亡する割合は、他の動物に比べて高いことも知られている。東大を中心とした研究グループは、猫では、血液中の急性腎不全を治癒させる機能を持つタンパク質が機能不全に陥っており、正常な治癒・回復が障害されていることを見出した。

[07:00 10/13]

2016年10月12日(水)

阿蘇山はマグマ水蒸気噴火の可能性 気象庁見解

熊本県の阿蘇山中岳の爆発的噴火について気象庁は11日、中岳地下の高温のマグマに地下水が触れて水蒸気となり、この水蒸気がマグマと一緒に噴出する「マグマ水蒸気噴火」だった可能性が高いと発表した。

[18:20 10/12]

東陽テクニカ、ナノイメージング分野での受託分析サービスを慶大内にて開始

東陽テクニカは10月12日、ナノイメージング分野での受託分析サービスを開始すると発表した。走査電子顕微鏡、ナノインデンター、イメージング蛍光X線分析装置、X線マイクロCTスキャナの4種類の機器を用いてサービスを展開する。

[15:31 10/12]

銅を酸化するだけでレアメタルスピントロニクス材料を上回る効率に - 慶大

慶應義塾大学(慶大)は10月11日、金属の酸化というアプローチによってスピントロニクスデバイスの性能を向上させることに成功したと発表した。

[14:13 10/12]

研究者のための画像処理を教える動画を公開-エルピクセル

エルピクセル(LPixel)は、アドビ システムズと共同制作した「研究者のための画像処理」教育動画を、アドビが11日より開設した教員・研究者向けの日本語コミュニティサイト「Adobe Education Exchange」上で公開した。

[12:39 10/12]

どこでもサイエンス 第87回 来年のノーベル賞予想ごっこ

2016年のノーベル賞受賞者が発表されました。日本の大隅さんも「オートファジー」で医学・生理学賞受賞が決定しましたね。いやー、めでたい。ところで、このノーベル賞ですが、毎年有力候補というのがあがっています。マスコミ系と、あと日本科学未来館も予想していますね。もちろんそれぞれの科学分野へのリサーチ力があってのことで、簡単にはマネできそうにもないですな。ただ、まあ「予想ごっこ」くらいならやれるかなーというお話でございますよー。

[10:00 10/12]

2016年10月11日(火)

パリ協定批准案を閣議決定

政府は11日午前開かれた閣議で地球温暖化対策の新しい枠組み「パリ協定」の批准案を決定した。近日中に批准案を国会に提出して審議を急ぎ、モロッコでの気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)が開かれる11月7日までの批准を目指す。

[18:51 10/11]

「基準値」ってなんだ?(梶井宏樹)

こんにちは!梶井です! ここ最近、「基準値が~」という話を良く耳にしているかと思います。 しかしですよ! そもそも、基準値ってなんだ? 私も、「それを守っていれば安全な値」くらいに...

[17:00 10/11]

東大、生体外からの光照射でDNA組換え反応をコントロールできる技術を開発

東京大学(東大)は10月11日、微弱な光や短時間の光照射でも極めて高い効率でDNA組換え反応をコントロールできる技術の開発に成功したと発表した。

[16:34 10/11]

信州大など、カニクイザルでiPS心筋細胞の同種移植に成功 - 心臓機能が回復

信州大学は10月11日、重症の心臓病患者に対する新しい再生医療としてiPS細胞を使った心筋再生治療法を開発したと発表した。

[16:03 10/11]

人工原子に光子がまとわり付いた分子のような基底状態が存在 - NICTなど

情報通信研究機構(NICT)、日本電信電話(NTT)、カタール環境エネルギー研究所(QEERI)は10月11日、超伝導人工原子とマイクロ波光子の相互作用の強さを系統的に変え分光実験を行った結果、人工原子に光子がまとわり付いた分子のような新しい最低エネルギー状態(基底状態)が存在することを発見したと発表した。

[15:32 10/11]

東工大など、高効率かつ安定なアンモニア合成活性を示す触媒を実現

東京工業大学(東工大)は10月8日、カルシウムアミドにルテニウムナノ粒子を固定した触媒が、300℃程度の低温度領域で従来よりも1桁高いアンモニア合成活性を示すことを発見したと発表した。

[12:06 10/11]

2016年10月07日(金)

今週の掲載しきれなかった科学ニュースまとめ [10/3~10/7]

本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった国内の大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、10月3日~10月7日付けのリリースからお届けしたい。

[18:00 10/7]

「わかりたい」の原動力〜物理が専門でない私のノーベル物理学賞2016〜(坪井淳子)

---- "for theoretical discoveries of topological phase transitions and topological phases ...

[17:00 10/7]

2016年10月06日(木)

パリ協定11月4日発効決まる 73国・地域が批准

地球温暖化対策の新しい枠組み「パリ協定」が発効することが正式に決まった、と国連の気候変動枠組み条約事務局が6日発表した。正式発効は11月4日になる見通し。温暖化の影響とみられる異常気象が世界各地で発生する中でさらなる被害を抑えるためのパリ協定が動き出す。日本政府も批准の方針だが現時点で未批准。

[19:17 10/6]

松谷化学、希少糖「プシコース」生産用固定化酵素製造棟を番の州工場に建設

松谷化学工業は10月6日、希少糖(レアシュガー)の一種である「プシコース」(アルロース)の生産に必要な酵素を製造する固定化酵素製造棟の竣工式を10月3日に、同社番の州工場にて執り行ったことを明らかにした。

[19:02 10/6]

2016年10月05日(水)

2016年ノーベル化学賞 現実の世界を分子の世界にも!!(梶井宏樹)

こんばんは!梶井です! 未来館の化学チームの予想は、残念ながら外れてしまいました・・・ しかし、「ザ・ 化学!!」と言いたくなるような研究が化学賞を取りましたね! それでは、201...

[23:00 10/5]

「分子マシンの設計・合成」にノーベル化学賞 - 米・仏・オランダの3名

スウェーデンの王立科学アカデミーは10月5日、今年のノーベル化学賞をフランス、米国、オランダの研究者ら3名に授与すると発表した。

[19:16 10/5]

【速報】2016年ノーベル化学賞は分子マシンの合成と設計(詫摩 雅子)

今年2016年のノーベル化学賞は、フランスのストラスブール大学のJean-Pierre Sauvage博士、アメリカのノースウエスタン大学のSir J. Fraser Stodda...

[17:26 10/5]

科研費採択を受けていない若手研究者向けの研究費が登場 - 2名に50万円

英文校正・論文投稿サポートサービス「エディテージ」を提供するカクタス・コミュニケーションズは10月5日、若手研究者に向けて「エディテージ研究費」の募集を開始すると発表した。

[11:56 10/5]

京都工繊大、書き換え可能な3Dホログラフィックディスプレイを開発

京都工芸繊維大学(京都工繊大)は10月4日、書き換え型3Dマルチカラーホログラフィックディスプレイデバイスの開発に成功したと発表した。

[10:29 10/5]

2016年10月04日(火)

2016年ノーベル物理学賞!「トポロジーのメガネ」で見えた物体の新しい世界(雨宮崇)

ノーベル物理学賞2016年受賞者と受賞理由が発表されました!その受賞理由はこちら! トポロジカル相転移と物質のトポロジカル相の理論的発見 ノーベル財団の発表によると、固体物理学にお...

[23:00 10/4]

今年のノーベル物理学賞は「トポロジカル相転移」 - 米国研究者3名が受賞

スウェーデンの王立科学アカデミーは10月4日、今年のノーベル物理学賞を米国の研究者3名に授与すると発表した。

[19:32 10/4]

【速報】2016年ノーベル物理学賞はトポロジカル相転移の研究で3人に(詫摩 雅子)

今年2016年のノーベル物理学賞はアメリカの大学にご所属の3人の理論物理の専門家です! ワシントン大学(シアトル)のDavid Thouless博士, プリンストン大学のDunca...

[15:30 10/4]

ゴキブリの記憶中枢の興奮状態は巨大な神経が支配 - 北大発表

北海道大学(北大)は10月3日、ゴキブリの記憶中枢に存在する4つの抑制性ニューロンを完全同定することに成功したと発表した。

[14:23 10/4]

京大、公開データのみを用いて大地震発生直前の電離圏異常の検出に成功

京都大学(京大)は10月3日、M9.0の2011年東北地方太平洋沖地震の本震、M7.3の三陸沖地震(2011年東北地方太平洋沖地震の前震)、M7.1の東北地方太平洋沖地震の余震の直前に、上空の電離圏電子数の異常を捉えることに成功したと発表した。

[12:32 10/4]

兵庫県立大と山口大、水中のDNA断片からアユの個体数・生物量の推定に成功

兵庫県立大学と山口大学は10月4日、アユの個体数・生物量を河川水から調べる環境DNAによる河川性魚類の調査法を確立したと発表した。

[08:00 10/4]

東工大・大隅良典栄誉教授「ノーベル賞には格別の重さを感じる」 - 受賞会見挨拶全文

東京工業大学(東工大)は10月3日、同大学 科学技術創成研究院 大隅良典 栄誉教授がノーベル医学・生理学賞を受賞したことを受けて、記者会見を行った。

[07:30 10/4]

2016年10月03日(月)

2016年ノーベル生理学・医学賞発表!「細胞の中のお掃除係」の解明で大隅良典先生が受賞!!(志水正敏)

大隅良典先生、ノーベル生理学・医学賞受賞、 誠におめでとうございます!! (東京工業大学栄誉教授・大隅良典先生。 写真:ノーベル財団より。Photo by Mari Honda) ...

[21:13 10/3]

ノーベル医学・生理学賞に東工大の大隅栄誉教授 - 日本人2年連続受賞

スウェーデンのカロリンスカ研究所は10月3日、今年のノーベル医学・生理学賞に「オートフォジーの機能」について明らかにした東京工業大学(東工大)の大隅良典 栄誉教授を選出した。

[18:51 10/3]

磯貝明、矢野浩之の2氏に2016年本田賞

本田財団はこのほど、新素材セルロース・ナノファイバー(CNF)の高効率製造法の開発や製品への応用、将来の応用可能性拡大に貢献したとして、東京大学大学院農学生命科学研究科の磯貝明(いそがい あきら)教授(61)と京都大学生存圏研究所生存圏開発創成研究系の矢野浩之(やの ひろゆき)教授(57)の2氏に2016年の本田賞を授与することを決めた。

[18:12 10/3]

パリ協定11月にも発効 日本は今国会で審議へ

地球温暖化対策の新しい国際枠組みである「パリ協定」が年内に、早ければ11月にも発効する見通しになった。中国、米国に続き、欧州連合(EU)なども近く批准する予定で、既に60カ国以上 を数える批准国の温室効果ガス排出量の総計が協定発効に必要な世界の総排出量の55%を超える。批准手続きが順調に進めば、気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)がモロッコで開かれる11月上旬にも発効する。日本政府は現在開会中の臨時国会で批准案を審議する予定だが批准決定時期のめどは立っていない。

[18:12 10/3]

【祝・速報】2016年ノーベル生理学・医学賞は大隅良典先生!(詫摩 雅子)

皆さま、お待たせいたしました。今年2016年のノーベル生理学・医学賞は東京工業大学の大隅良典先生です! 大隅先生、東工大の皆さま、おめでとうございます。 受賞の理由は、細胞の中で不...

[16:35 10/3]

NEDO、事業会社と共同研究を行う研究開発型ベンチャーを支援する事業を開始

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は10月3日、事業会社と連携して共同研究等を行う研究開発型ベンチャーを支援する新たな事業を開始すると発表した。

[14:53 10/3]

学習する時刻によって記憶のしやすさが大きく異なる - 東大がマウスで解明

東京大学(東大)は9月30日、学習する時刻によって記憶のしやすさが大きく異なることをマウスで見出したと発表した。

[12:28 10/3]

2016年09月30日(金)

今週の掲載しきれなかった科学ニュースまとめ [9/26~9/30]

本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった国内の大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、9月26日~9月30日付けのリリースからお届けしたい。

[18:00 9/30]

森をつくる動物たち(髙橋 明子)

こんにちは!この4月に未来館に来ました科学コミュニケーターの高橋明子といいます。よろしくお願いします! 少しずつ秋らしくなってきた今日この頃、あたりの木々にかわいらしい実がなってい...

[15:00 9/30]

アジレント、新しいマイクロ波プラズマ原子発光分光分析装置を発表

アジレント・テクノロジー(アジレント)は9月30日、マイクロ波プラズマ原子発光分光分析装置(MP-AES)「Agilent 4210 MP-AES」を発表した。

[13:24 9/30]

神経シナプスの情報伝達効率を増強させる新しいメカニズム発見 - 米研究所

米マックス・プランク・フロリダ神経科学研究所は9月29日、学習・記憶に重要な分子である神経栄養因子BDNFとその受容体TrkBの活性を、生きた神経の単一のシナプスにおいて可視化することに成功し、BDNFとTrkBが神経シナプスの情報伝達効率を増強させる新しいメカニズムを発見したと発表した。

[08:00 9/30]

2016年09月29日(木)

電磁材料研など、室温で透明な強磁性体の作製に成功

電磁材料研究所、東北大学、日本原子力研究開発機構(JAEA)は9月28日、透明強磁性体の開発に成功したと発表した。

[12:45 9/29]

木星の衛星「エウロパ」で水蒸気が噴出か? - ハッブル宇宙望遠鏡が観測

米国航空宇宙局(NASA)は9月27日(現地時間)、宇宙望遠鏡「ハッブル」を使った観測によって、木星の衛星「エウロパ」から水蒸気と思われる物質が噴出している様子を捉えたと発表した。エウロパの地下には液体の海があり、さらに生命が存在する可能性もあると考えられており、NASAではこの水蒸気の中に探査機を送り込むことで、その答えがわかるのではという機運が高まっている。

[12:00 9/29]

ブリヂストン、強靭性と低燃費性を両立させたタイヤ用材料を開発

ブリヂストンは9月28日、燃費特性を意識した標準的なゴム配合(基準配合)に対して燃費特性を大きく損なうことなく、亀裂進展の転移エネルギーを約4倍強上昇させる材料の開発に成功したと発表した。

[10:54 9/29]

東レ、硬さと強度を保ったまま伸びを大きく向上させたポリマー材料を開発

東レは9月28日、分子結合部がスライドする環動ポリマー構造を導入した「しなやかでタフなポリマー材料」を開発したと発表した。

[10:09 9/29]

2016年09月28日(水)

東工大とぐるなび、共同研究講座を開設 - 発酵食品のブランディング目指す

ぐるなびと東京工業大学(東工大)は9月28日、発酵食品に影響を与える乳酸菌や麹菌について調査し食のブランディングを実現することをテーマとした「ぐるなび食の価値創成 共同研究講座」を開設し、10月より本格始動することを発表した。

[14:43 9/28]

夏の思い出は蝉の味(武田真梨子)

あっという間に過ぎ去ってしまった夏...。   四季の中で夏が1番好きな私にとって、秋の訪れは毎年とても寂しい気持ちになります。 (正直、1年の半分以上夏でも良いくらいです!!!)...

[11:00 9/28]

どこでもサイエンス 第86回 天文学研究のため、レンジは使わないでください

世の中には、立ち入り禁止区域というのがございます。重厚な門扉と塀の向こうに、秘密の研究所。イヤー、ワクワクしますねー。こうした秘密の研究所は、中こそのぞけませんが、バイオハザードやら汚染物質漏れでも起こさない限り、外界には影響はありません。んが、世の中にはその研究所があるために、生活に影響するようなところがあるのでございます。いや、その、危険とかじゃなくて、たとえば、研究所の近くの町では、電子レンジの使用禁止だとか。今回は、そんな「えっと」な施設を、ご紹介をいたしましょー。いえ、天文学の話で、秘密でもなんでもないですよ。

[10:00 9/28]

がんは部位により発見時のステージに大差 膵臓がんは4割が既に転移

がんと診断されたときの進行度(ステージ)は部位により大きな差があることを、国立がん研究センターが全国の主ながん治療病院の大規模データを集計、分析して明らかにした。膵臓(すいぞう)がんと診断された患者の約4割は既に他の臓器に転移していた一方、子宮頚(けい)部がんなどは早期に見つかる割合が高かった。発見時にステージが進んでいるのは、いずれも病状が現れにくいため早期発見が難しいがんで、早期発見研究の重要性を示した。分析結果は26日公表された。

[09:30 9/28]

2016年09月27日(火)

木星衛星エウロパから水柱噴出 生物探しの手掛かりと期待

米航空宇宙局(NASA)は日本時間27日、木星の衛星エウロパ表面の氷から水とみられる液体が柱のように高く噴出していることをハッブル宇宙望遠鏡が観測した、と発表した。液体の水環境は生物存在の可能性を示し、NASAは今後も探査や観測を続ける予定で、今回の成果も太陽系での生物探しの手掛かりになると期待される。

[18:21 9/27]

私が見たタフなロボットの魅力(眞木まどか)

みなさん、こんにちは。科学コミュニケーターの眞木まどかです。 「ロボット」と聞くと、何を思い浮かべますか? 鉄腕アトムや、ドラえもんといったアニメのキャラクターかもしれません。ある...

[17:00 9/27]

京大、生物を模倣した触媒反応で機能性炭素ナノリボンを合成

京都大学(京大)は9月27日、生物を模倣した触媒反応を開発し、エネルギー・半導体応用が期待される機能性炭素細線(炭素ナノリボン)の合成に成功したと発表した。

[12:34 9/27]

クジャクの羽にみられる「構造色」を再現したフォトニック材料 - 千葉大

千葉大学は9月26日、クジャクの羽の発色機構のもとになる微細構造とそれらを構築しているメラニンを構造・素材ともに模倣することで、生物の体表などに表れる「構造色」を基盤としたフォトニック材料を作製したと発表した。

[11:01 9/27]

九大など、おたふくかぜの原因ウイルスの受容体構造を解明

九州大学(九大)などは9月27日、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の原因ウイルスであるムンプスウイルスがヒトに感染するために利用する受容体の構造を解明し、ウイルス糖タンパク質と結合した状態を原子レベルの分解能で可視化することに成功したと発表した。

[10:15 9/27]

オーストラリアの医療研究の中心地メルボルンで建設中の新しい研究機関とは

英国エコノミスト誌が発表している「世界でもっとも住みやすい都市ランキング」に6年連続で1位に選ばれているオーストラリア・ビクトリア州の州都メルボルン。実は、世界的な医療研究開発の中心地でもある。

[08:00 9/27]

東北大とJAXA、キュウリ芽生えの宇宙実験でオーキシンの動きを明らかに

東北大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月26日、植物ホルモンのひとつである「オーキシン」の植物内移動が、地上の重力環境下と宇宙の無重力環境下で異なることを解明したと発表した。

[08:00 9/27]

東工大、樹状構造の高分子「デンドリマー」を利用した新たな発光体を開発

東京工業大学(東工大)は9月26日、ビスマスを利用した精密集積型発光分子の開発に成功したと発表した。

[07:30 9/27]

2016年09月26日(月)

日本鉱物科学会が「日本の石」にひすい選定

日本鉱物科学会が「日本の石(国石)」にひすいを選定した。今後国内外で「最も日本らしい石」として紹介する。金沢大学で開かれた学会総会で24日会員投票が行われて決まった。

[19:00 9/26]

温暖化で一部地域は豪雪増加 気象研がシミュレーション

地球温暖化が進むと、今世紀末には国内全体の降雪量は減るものの北海道や北陸地方の内陸部などの一部地域では豪雪の頻度は増える-このようなシミュレーション結果を、気象研究所などの研究グループがまとめ23日発表した。研究グループはこうした結果を今後の防災対策や適応計画に考慮すべきとしている。

[18:13 9/26]

東京海洋大ら、南極海で微細プラスチック片の浮遊を確認 - 全地球上が汚染

東京海洋大学、九州大学、環境省は9月26日、南極海でマイクロプラスチックの浮遊を確認したと発表した。

[17:10 9/26]

小惑星探査機OSIRIS-REx 打ち上げ成功!(小熊みどり)

お久しぶりです、科学コミュニケーターの小熊です。 9月8日に、フロリダのケネディ宇宙センターからの探査機OSIRIS-RExの打ち上げを関係者席で見る機会を得ました。 打ち上げはア...

[12:00 9/26]

2016年09月23日(金)

祝!日本人10年連続イグノーベル賞受賞!~股からのぞくと、世界が変わる~(志水正敏)

今年もやりました! 今日9月23日の午前7時(日本時間)から発表された今年のイグノーベル賞。日本人が10年連続で受賞しました! おめでとうございます!! イグノーベル賞は「笑わせて...

[12:00 9/23]

「股のぞき効果」の研究で日本人2名がイグ・ノーベル賞受賞

「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して贈られるイグ・ノーベル賞の授賞式が9月22日(米国時間)、マサチューセッツ州のハーバード大学で開催され、立命館大学文学部の東山篤規 教授と大阪大学人間科学研究科の足立浩平 教授が「股のぞき効果」の研究で知覚賞を受賞した。

[11:34 9/23]

2016年ノーベル物理学賞を予想する③ アインシュタイン最後の宿題!重力波の直接観測(山内 俊幸)

今年のノーベル物理学賞の予想に、これだけは外せない...!! 皆さま、初めまして!4月より科学コミュニケーターの仲間入りをした、山内と申します。ここまで続いて参りましたノーベル賞予...

[11:00 9/23]

2016年09月21日(水)

2,100年前の人骨が海底から見つかる 地中海に沈む難破船付近で

米ウッズホール海洋研究所(WHOI)などの国際研究グループが、ギリシャ沖の地中海で推定約2,100年前に沈んだ難破船付近から保存状態の良い人骨を見つけた、とホームページなどで20日(日本時間)、発表した。人骨は難破船の関係者とみられ、DNA鑑定などにより貴重な考古学的な知見が得られる可能性があるという。

[19:09 9/21]

トムソン・ロイター、ノーベル賞有力候補24名を発表 - 日本人は3名選出

トムソン・ロイターは9月21日、近い将来ノーベル賞を受賞する可能性の高い研究者が選出される「トムソン・ロイター引用栄誉賞」を発表した。

[17:20 9/21]

理研、ノックアウトマウスの表現型データ115万件をRDFで公開

理化学研究所(理研)は9月20日、国際連携を通じて解析された各遺伝子の機能をノックアウトしたマウスの表現型データ115万件を、Webの国際標準規格に沿ったRDF(Resource Description Framework)データとして全世界に発信したことを発表した。

[16:05 9/21]

産総研、半導体酸化Gaをトンネル障壁層とした全単結晶TMR素子を開発

産業技術総合研究所(産総研)は9月20日、独自に開発した単結晶酸化ガリウムの成膜プロセスを用いて、半導体Ga2O3をトンネル障壁層とした単結晶だけからなるトンネル磁気抵抗(TMR)素子を開発したと発表した。

[11:59 9/21]

気分の浮き沈みは体内時計が制御している - 東大がマウスで解明

東京大学(東大)は9月19日、マウスの不安行動が1日のなかで時刻によって変化すること、また脳内の扁桃体においてSCOPという分子が不安の日内変化を制御することを解明したと発表した。

[11:09 9/21]

2016年ノーベル化学賞を予想する③ 薬よ、届け!細胞よ、結集せよ!(伊藤健太郎)

こんにちは!科学コミュニケーターの伊藤です。 浜口の生理学・医学賞の予想に引き続き、化学賞の予想、第3弾!早速予想します! 私の予想は、体内の患部に薬を届ける画期的な方法を開発した...

[11:00 9/21]

大阪科学賞に竹田、牛尾氏

大阪府と大阪市、大阪科学技術センターはこのほど、科学技術の発展に寄与した関西の優れた研究者に贈る2016年度大阪科学賞受賞者に、大阪大学大学院医学系研究科の竹田潔(たけだ きよし)教授と、同大学大学院工学研究科の牛尾知雄(うしお ともお)准教授を選んだ。11月17日に大阪市内で表彰式が行われ、賞金150万円が贈られる。

[10:01 9/21]

クマムシ固有の新規タンパク質がヒト培養細胞の放射線耐性を向上 - 東大

東京大学(東大)などは9月21日、クマムシのなかでも極限的な環境に高い耐性を持つヨコヅナクマムシのゲノムを解読し、そのなかにコードされたクマムシ固有の新規タンパク質のひとつがヒト培養細胞の放射線耐性を向上させることを発見したと発表した。

[08:00 9/21]

2016年09月20日(火)

2016年ノーベル生理学・医学賞を予想する③ 先天性難病 根治の可能性を拓く!遺伝子治療(浜口友加里)

こんにちは!科学コミュニケーターの浜口です。 科学コミュニケーターが次々と今年のノーベル賞受賞者を予想していますが...私の予想は、遺伝性難病の根本的な治療の可能性を拓く、「遺伝子...

[12:00 9/20]

VRに続く新体験は「触覚」? - 東京ゲームショウ2016で見た次世代の技術

東京ゲームショウ2016(TGS2016)の主役の一つがVRであった。では音響体験、視覚体験の次は?というと、これはどうも触覚になりそうだ。

[11:19 9/20]

2016年09月19日(月)

「冷たい」を「痛み」と感じる仕組みを解明 センサーが活性酸素を敏感に感知

氷のような冷たいものに触れると「痛い」と感じるメカニズムを京都大学の研究グループが明らかにした。痛みを感じるセンサーが敏感になって細胞から分泌されたわずかな活性酸素に反応して「冷たさ」を「痛み」に変換しているという。研究成果は15日付の英科学誌電子版に掲載された。

[12:00 9/19]

2016年09月16日(金)

研究者の半数以上は「独学」で画像処理している - アドビ・LPixelが共同調査

アドビ システムズと東大発の画像解析ベンチャー「LPixel(エルピクセル)」は、画像を活用することが多い教員や研究者を対象として、画像処理に関する調査を実施。その結果をAdobe Creative Station Blog上にて、インフォグラフィックとして発表した。

[18:04 9/16]

今週の掲載しきれなかった科学ニュースまとめ [9/12~9/16]

本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった国内の大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、9月12日~9月16日付けのリリースからお届けしたい。

[18:00 9/16]

FabCafeがバイオラボ開設 - やくしまるえつこの曲を遺伝子に組み込んだ微生物を展示

ロフトワークは16日、FabCafe Tokyoの施設内にバイオテクノロジーの実験や研究が可能な設備を備えるバイオラボ(BioLab)をオープン。オープン記念として、音楽家・やくしまるえつこ氏の楽曲を微生物の形で発表・展示する試みを行っている。

[16:29 9/16]

2016年ノーベル物理学賞を予想する② 情報の瞬間移動!量子テレポーテーション!(雨宮崇)

こんにちは!科学コミュニケーターの雨宮です。化学賞、生理学・医学賞の予想第2弾に引き続き、物理学賞の予想、第2弾!私が予想する受賞テーマは、量子の世界の不思議な法則を利用して、遠く...

[16:00 9/16]

2016年09月15日(木)

脂肪肝を悪化させるタンパク質判明 大阪大グループ

高脂肪食を食べ続けると肝臓内で特定のタンパク質が増加して脂肪肝を悪化させるメカニズムを、大阪大学の研究グループが明らかにした。このタンパク質は脂肪などの分解を抑える働きがあり、同グループはこのタンパク質を標的とした治療薬の開発が期待できるとしている。研究成果は9月下旬以降に米科学誌電子版に掲載される。

[18:47 9/15]

NTT Comと三井化学、AIで化学プラントの製造過程における品質予測に成功

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)と三井化学は9月15日、ガス製品製造過程において、原料や炉の状態などの「プロセスデータ」と、ガス製品の品質を示す「Xガス濃度」との関係を、ディープラーニング(深層学習)を用いてモデル化することにより、プロセスデータ収集時から20分後のガス製品の品質(Xガス濃度)を高精度で予測することに成功したと発表した。

[17:39 9/15]

徳島大、ゲノム編集ブタを簡便・短期間に作製できる「GEEP法」を開発

徳島大学は9月15日、ゲノム編集技術を用いてブタの遺伝情報を簡便かつ高効率に書き換える「GEEP法」を確立したと発表した。

[17:07 9/15]

きょうは「お月見」。でも、満月はあさって?(谷 明洋)

きょう15日は、旧暦八月十五日。中秋の名月の「お月見」です。 でも、満月は、あさって17日です。 でもでも、あす16日夜の方が、あさって夜より丸い月が見えます。 ???なんか、や...

[14:00 9/15]

アジレント、クロマトグラフィデータシステムの最新版「OpenLAB CDS 2.1」

アジレント・テクノロジー(アジレント)は9月15日、同社のクロマトグラフ製品向けのクロマトグラフィデータシステム(CDS)の最新版「OpenLAB CDS 2.1」を発表した。

[10:49 9/15]

イノベーション創出のために必要なものとは? - 豪州・クイーンズランドのチーフサイエンティストに聞く

オーストラリア北東部に位置する人口約480万人のクイーンズランド州。自然豊かな同州の経済を支えるのは、観光業のほか、鉱業、農牧業だが、経済の多様性を確保することを目的に、同州政府は、ナレッジベースの雇用創出に向け、科学・技術分野における専門知識を構築し、それを商業化・企業化していく「Advance Queensland」計画を進めている。

[10:00 9/15]

メスなのに精子をつくるカイコ - 東大が作出に成功

東京大学(東大)は9月13日、メスなのに精子をつくるカイコの作出に成功したと発表した。

[08:00 9/15]

2016年09月14日(水)

Y染色体なくてもオスになる謎を解明 北大が遺伝子を特定

奄美大島に生息するアマミトゲネズミは性染色体のY染色体がなくてもオスになることで知られているが、北海道大学大学院理学研究院の黒岩麻里(くろいわ あさと)教授らの研究グループがこの謎とされていたメカニズムの鍵を握る遺伝子を特定した。研究成果はこのほど、英科学誌電子版に掲載された。

[17:34 9/14]

2016年ノーベル化学賞を予想する② 一条の光できれいな世界を(陳ドゥ)

ニーハオ! 久々ブログに登場する中国人科学コミュニケーターの陳です。 私は3年連続ノーベル化学賞を担当してきました。今年も盛り上げていきたいと思います。 私の予想は、酸化チタンとい...

[17:00 9/14]

水に応答して内容物を放出する有機ナノカプセル - 産総研が開発

産業技術総合研究所(産総研)は9月13日、水に応答して構造が変化し内容物を放出する新規の有機ナノカプセルを開発したと発表した。

[14:18 9/14]

どこでもサイエンス 第85回 カフェでリア充、科学者ハレー

ハレーといえば、ハレー彗星で有名な科学者ですが、この人、なかなかおもしろい人物なのです。社交家で冒険家、カフェを愛し、そして人々から尊敬された人気者でした。17世紀から18世紀に活躍した、この人物について、ちょっとご紹介してみましょー。リア充爆発しろ? まあ、そういわずに。

[10:00 9/14]

理研、窒素分子から直接二トリルを合成することに成功

理化学研究所(理研)は9月13日、含窒素有機化合物のひとつであるニトリルを窒素分子から直接合成することに成功したと発表した。

[08:00 9/14]

2016年09月13日(火)

IUCNが象牙の国内取引禁止を勧告

国際自然保護連合(IUCN)が各国内の象牙取引禁止を求める勧告を出し、このほどIUCNホームページで公表した。勧告は米国ハワイで開かれた第6回会議(総会)で11日(日本時間)賛成多数で採択された。24日から南アフリカのヨハネスブルクで開かれる第17回ワシントン条約締約国会議の議論に影響を与える可能性があるとみられている。

[20:33 9/13]

JAEAなど、グラフェンのゲルマニウム版「ゲルマネン」の原子配置を解明

日本原子力研究開発機構(JAEA)、東京大学(東大)、高エネルギー加速器研究機構(KEK)は9月13日、全反射高速陽電子回折(TRHEPD)法を用いて、グラフェンのゲルマニウム版「ゲルマネン」の原子配置の解明に成功したと発表した。

[17:27 9/13]

ヒト受精卵へのゲノム編集 Part 3 ~あなたはどう思う?会場からの声~(浜口友加里)

5月29日に開催したゲノム編集に関するトークイベントの様子をシリーズでご紹介しています。Part 1、Part 2では、国立成育医療研究センターの阿久津英憲先生、東京大学医科学研究...

[17:00 9/13]

京大、周辺のタンパク質をタグ付けできる新しい亜鉛応答分子を開発

京都大学(京大)は9月13日、亜鉛イオンによって活性化し、周辺のタンパク質をタグ付けできる新しい亜鉛応答分子を開発し、同分子を用いて細胞内で高濃度の亜鉛イオン環境下にあるタンパク質を一網打尽に同定することに成功したと発表した。

[15:58 9/13]

産総研、微小間隙に生じる毛細管力を利用した高精細印刷技術を開発

産業技術総合研究所(産総研)は9月12日、微細構造の毛細管力を利用した超高精細・厚膜印刷技術を開発したと発表した。

[14:12 9/13]

2016年09月12日(月)

ヒト受精卵へのゲノム編集 Part 2 ~倫理的な課題と世界の動き(浜口友加里)

5月29日に開催したゲノム編集に関するトークイベントの様子をシリーズでご紹介しています。Part 1では、基調講演の前半、国立成育医療研究センターの阿久津英憲先生の講演の模様をお届...

[17:00 9/12]

東北大、体細胞を生殖細胞に近づける新たな細胞培養手法を開発

東北大学は9月9日、マウス体細胞を生殖細胞に近づける手法を開発したと発表した。

[12:17 9/12]

京大CiRA、iPS細胞を分離・除去できる新たな技術を開発 - 合成RNAを利用

京都大学(京大)は9月9日、合成RNAを用いることでiPS細胞の内部状態を識別し、生きたままのiPS細胞を分離・除去できる技術を開発したと発表した。

[11:48 9/12]

2016年09月09日(金)

全国の病院数は微減、産婦人科と小児科は連続減少 厚労省医療施設調査

厚生労働省がこのほどまとめた「2015年医療施設調査」によると、昨年10月1日時点 で全国の病院数は8,480施設で前年比13施設減った。診療科目別では産婦人科や産科を掲げている病院は1,353施設(前年比8施設減)で、25年連続の減少となった。

[18:44 9/9]

「環境危機時計」4分進んで「極めて不安」な9時31分に

公益財団法人旭硝子財団は8日、世界の環境有識者アンケートを基に環境問題の危機感を時刻で示す「環境危機時計」の12時間で見る世界平均時刻は、今年は昨年より4分進んで「極めて不安」な時間帯の「9時31分」になったと発表した。1992年の調査開始以降で2番目に遅い時刻で、回答者の27%が「気候変動」に危機感を示した。

[18:44 9/9]

米国版はやぶさ、打ち上げ成功 NASA

太陽の周りを回る小惑星から試料を持ち帰る米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「オシリス・レックス」が米東部時間8日午後7時5分(日本時間9日午前8時5分)、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地からアトラス5で打ち上げられた。NASAが「打ち上げは成功した」と発表した。

[18:44 9/9]

今週の掲載しきれなかった科学ニュースまとめ [9/5~9/9]

本稿では、弊誌にて掲載しきれなかった国内の大学・研究機関の研究成果に関するニュースリリースをご紹介する。今回は、9月5日~9月9日付けのリリースからお届けしたい。

[18:00 9/9]

ATR、fMRIとAI技術で顔の好みを好き/嫌い両方向に変化させることに成功

国際電気通信基礎技術研究所(ATR)は9月9日、大脳皮質の高次領域に特定の時空間活動パターンを引き起こすことで、被験者の顔の好みを好き/嫌い両方向に変化させられることを発見したと発表した。

[16:26 9/9]
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