【連載】

中小企業で使う『Google Apps』

7 Googleフォーム編 Vol.1 - 基礎のキソ

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アンケート作成ツール「Googleフォーム」

Google Apps』において利用する『Google Docs』の中でも、とりわけ独特なツールが『Googleフォーム』だろう(図1)。Googleフォームは、Googleスプレッドシートの追加機能として登場したアプリケーションであり、オンラインのアンケートフォームを作成する。

図1 今回は、アンケートフォームや登録フォームを作成する「Googleフォーム」を取り上げる

アンケートに寄せられた回答は、Googleスプレッドシートで集計することができ、グラフ化も可能。また、アンケートフォームをWebサイトに埋め込むのが簡単で、アンケート以外にもセミナー等の参加フォームの作成にも利用できる。今回は、オンラインのオフィススイートならではのツールとも言えるGoogleフォームの使い方を見ていこう。

アンケートフォームを新規作成

まずは、アンケートフォームを新規作成してみよう。Google Docsのホーム画面で、<新規作成>ボタンをクリックし、メニューから<フォーム>を選択する(図2)。すると、図3のようなアンケートフォームの編集画面が開く。アンケートのタイトルと説明文をテキストボックスに入力したら、その下の部分で質問を作成していく。

図2 <新規作成>ボタンをクリックして、<フォーム>を選択しよう

図3 Googleフォームの編集画面が表示される

「質問の形式」では、質問に対する回答方法を選択することが可能だ(図4)。2番目の質問を作成するには、右側にある<編集>ボタンをクリックする(図5)。また、画面左上の<質問を追加する>ボタンをクリックすれば、質問をさらに追加できる(図6)。

図4 質問の回答方法を選択できる

図5 <編集>ボタンをクリックして、2番目の質問を作成する

図6 <質問を追加する>ボタンをクリックすれば、さらに質問を増やすことが可能

それぞれの質問の下にある「この質問を必須にする」にチェックを入れれば、必須の回答項目になる(図7)。質問の順番を変えたい場合は、ドラッグ&ドロップで並べ替えが可能(図8)。全ての質問の作成が終わったら、画面の右上にある<保存>ボタンをクリックする(図9)。

図7 チェックを入れて、必須の回答項目にする

図8 質問の順番はドラッグ&ドロップで変更できる

図9 <保存>ボタンをクリックして、アンケートフォームを保存する

アンケートフォームをメール送信

作成したアンケートフォームは、他のユーザにメールで送信できる。アンケートフォームの編集画面の<このフォームをメールで送信する>ボタンをクリックする(図10)。すると、図11のようなダイアログが表示されるので、宛先のメールアドレスを入力して、<送信>ボタンをクリックしよう。

図10 <このフォームをメールで送信する>ボタンをクリック

図11 宛先のメールアドレスを入力して<送信>ボタンをクリックしよう

アンケートフォームのメールをGmailで受信すると、そのまま回答を送信することが可能である(図12)。また、Gmail以外で受信した場合は、記載されているURLにアクセスして、アンケートに回答する(図13)。

図12 Gmailで受信すると、メールでそのままアンケートに回答できる

図13 Gmail以外で受信した場合は、記載されたURLのWebページでアンケートに回答する

Googleフォームで作成したアンケートフォームは、メールで送信するだけでなく、ブログやWebサイトに埋め込んで回答を集めることができる。アンケートフォームの編集画面において、右上にある<その他の操作>ボタンをクリックし、<埋め込み>を選択しよう(図14)。ダイアログ内に表示されるHTMLソースをコピーして、サイトに貼り付ければよい(図15)。

図14 <その他の操作>ボタンをクリックして、<埋め込み>を選択する

図15 HTMLソースをコピー&ペーストすれば、Webサイトにアンケートを表示できる

スプレッドシートで回答を集計

アンケートフォームへの回答は、Googleスプレッドシートで集計する。Google Docsのホーム画面でアンケートフォームのタイトルをクリックすると(図16)、スプレッドシートの編集画面が表示され、集まった回答を閲覧できる(図17)。次に、<フォーム>メニューから<概要を表示>を選択してみよう(図18)。新たなウィンドウが開き、グラフで回答を確認することが可能だ(図19)。

図16 Google Docsのホーム画面で作成したアンケートフォームのタイトルをクリック

図17 Googleスプレッドシートの編集画面で集計結果が表示される

図18 <フォーム>メニューから<概要を表示>をクリック

図19 集計結果がグラフなどで表示される

アンケートフォームを修正する場合は、<フォーム>メニューから<フォームを編集>を選択する(図20)。すると、アンケートフォームの編集画面が表示される。

図20 <フォーム>メニューから<フォームを編集>を選択すれば、アンケートフォームを修正できる

スプレッドシートからフォームを作成

なお、Googleスプレッドシートで作成したスプレッドシートを元にして、アンケートフォームを編集することもできる。Googleスプレッドシートの編集画面において、<フォーム>メニューから<フォームの作成>を選択しよう(図21)。すると、図22のようなアンケートフォームの編集画面が表示されるので、あとは質問形式などを調整すればよい。

図21 スプレッドシートに項目を入力して、<フォーム>メニューから<フォームの作成>を選択しよう

22 スプレッドシートの内容でアンケートフォームが作成される

著者プロフィール・小山文彦

株式会社ゴーガ代表取締役。ウェブ技術とデータ分析を切り口に、多様な企業向けサービスを展開。クラウドとガジェットを生かしたGoogle Appsの潜在的な可能性に注目し、SaaSプラットフォームの最右翼と期待する。Google Apps Authorized Resellerとして、啓蒙活動と関連ソフトウェア開発に力を入れている。

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インデックス

連載目次
第26回 Googleドキュメント編 Vol.3 - 「目次」や「表」を挿入してみる
第25回 Googleカレンダー編 Vol.3 - Gmailと一緒に使いたい「ToDoリスト」
第24回 Gmail編 Vol.3 - 他ソフトから「連絡先」にアドレス帳をインポート
第23回 オフラインでGoogle Appsを使うには? 『Gears』を導入する
第22回 Googleトーク編 Vol.2 - 音声&ビデオチャットを使えるようにしよう
第21回 Googleサイト編 Vol.2 - 自社ロゴを入れる&スタートページを作る
第20回 Googleフォーム編 Vol.2 - 埋め込みアンケートと集計データの公開方法
第19回 Googleプレゼンテーション編 Vol.2 - スピーカーノートと資料の"味付け方"
第18回 Googleスプレッドシート編 Vol.2 - グラフ・関数を使ってみる
第17回 Googleドキュメント編 Vol.2 - テンプレートと図形の活用
第16回 Googleカレンダー編 Vol.2 - イベントの招待・出欠確認に活用する
第15回 Gmail編 Vol.2 - 他のメールアカウントで送受信するための応用設定
第14回 「Google Labs」アプリを追加してみる - Solutions Marketplace
第13回 グーグルフォンで「Google Apps」を使う
第12回 iPhoneで「Googla Apps」を使う - 標準アプリ活用・同期編
第11回 iPhoneで「Google Apps」を使う - 基本編
第10回 携帯電話で「Google Apps」を使う
第9回 Googleトーク編 Vol.1 - 基礎のキソ
第8回 Googleサイト編 Vol.1 - 基礎のキソ
第7回 Googleフォーム編 Vol.1 - 基礎のキソ
第6回 Googleプレゼンテーション編 Vol.1 - 基礎のキソ
第5回 Googleスプレッドシート編 Vol.1 - 基礎のキソ
第4回 Googleドキュメント編 Vol.1 - 基礎のキソ
第3回 Googleカレンダー編 Vol.1 - 基礎のキソ
第2回 Gmail編 Vol.1 - 基礎のキソ
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