店舗販促・集客に特化したアプリが数倚くリリヌスされる䞭、さたざたな倖郚サヌビスずの連携により栌段の進化を遂げたアプリも芋られるようになった。今回はアプリナヌザヌの「パヌ゜ナラむズ」に焊点を圓お、その手段ず掻甚事䟋をひも解いおいく。

アプリにおけるMAの掻甚局面

リピヌト顧客の育成過皋においお、倧芏暡なチェヌン店舗になればなるほどその管理は難しく煩雑を極める。特に、飲食・小売の珟堎においお販促担圓者の倚くは店舗業務を兌ねおいるこずが倚く、局面に応じた接客やメッセヌゞングを顧客ごずに行っおいくのは非垞に難しい。そこで、嚁力を発揮するのがマヌケティングオヌトメヌション(MA)である。

MAを利甚すれば、郜床配信察象者やメッセヌゞの蚭定を行うこずなく、プッシュ通知で配信するメッセ―ゞの内容や付䞎する特兞(クヌポンなど)を蚭定するこずができる。

䟋えば、「初回来店の顧客(アプリ)に察しお、翌朝サンクスメッセヌゞをプッシュ通知する」「10回来店した顧客に20%オフクヌポンを自動的に配信する」など、特定の行動をトリガヌずした蚭蚈が可胜ずなる。

ポむントずなるのは「即時性」である。月の前半に店舗を蚪れお特兞付䞎の察象ずなっおいおも、忘れた頃にクヌポンが届くのず、来店翌日に届くのであれば効果的なのは間違いなく埌者であろう。郜床前月の来店実瞟を確認し、察象を抜出しおから付䞎の蚭定を行うなどの面倒な蚭定が䞍芁な点がMAの倧きな利点ず蚀える。

時代ずずもに倉化するナヌザヌデヌタの掻甚

デヌタ・マネゞメント・プラットフォヌム(DMP)登堎前のナヌザヌデヌタの掻甚ず蚀えば、顧客が䌚員登録時に行うアンケヌト回答が䞻であった。顧客は個人情報を開瀺した䞊にさらに嗜奜などを入力する必芁があり、その取埗のハヌドルは非垞に高いものだった。しかし、DMPの登堎によりWebサむト/アプリの閲芧履歎や物品の賌入履歎など、倚様なデヌタを䞀意のIDで暪断的に集蚈・分析するこずが可胜になった。

圓初はEC事業者やオンラむン媒䜓瀟による掻甚が䞻であったが、アプリによる来店蚈枬や店舗でのクヌポン利甚ずいう考え方が生たれたこずで、店舗運営者によるビッグデヌタの掻甚、たたそれらを基にした販促・集客ぞの掻甚の機運はさらに高たっおいる。

進化する「パヌ゜ナラむズ」で、アプリ接客が倧きく倉化する

ナヌザヌの情報を现郚たで取埗し、その嗜奜に合った情報を配信するオプトむン・メヌルだけでなく、今やアドテクノロゞヌの䞖界でも倚様なオヌディ゚ンス・デヌタを甚いたタヌゲティングは垞識だ。そしお、店舗向けアプリにおいおも、性別・幎代は圓然ながら来店頻床、商品などの嗜奜に合わせたアプロヌチが蚀わずもがな重芁である。

アプリ内で取埗したナヌザヌのアンケヌト情報に基づいた䞀人ひずりの嗜奜、来店履歎やポむント・スタンプの取埗履歎などの情報を組み合わせ、それぞれの局に合ったアプロヌチを行うこずがアプリ集客・販促を行う䞊での鉄則ず蚀える。

ここでは、ナヌザヌデヌタを掻甚しおアプリ内接客に掻甚しおいる事䟋をご玹介しよう。

パルコ「POCKET PARCO」

パルコはアプリ「POCKET PARCO」を提䟛しおいる。同瀟は2016幎9月、トレゞャヌデヌタの運営するプラむベヌトDMP「TREASURE DMP」を導入し、自瀟のオヌディ゚ンス・デヌタず第䞉者デヌタ(サヌドパヌティデヌタ)を統合。自瀟の顧客特性に応じたセグメントによる蚘事衚瀺や、プッシュ通知の発信などが行われおいる。

アプリ起動画面

ホヌム画面

䌚員蚌

SUBARU「マむスバル」

自動車メヌカヌの既存顧客ずの接点ずなるアプリにも、DMPによるデヌタの蓄積が生かされおいる。

今幎3月よりサヌビスむンしたSUBARUのアプリ「マむスバル」では、SUBARU車のナヌザヌずの長期的なリレヌション構築を想定した機胜が実装されおいる。点怜・車怜の時期をアプリ䞊から確認できか぀点怜予玄が行えるなど利䟿性の高い機胜や、同瀟の基幹システムず連携するこずで现かな顧客察応が可胜ずしおいる。

たた、アプリ䞊の閲芧履歎などのデヌタはDMPに保存され、その他のアクセスログなどず統合的に分析を行うこずで広告配信の最適化などに掻甚されおいる。

起動画面

ホヌム画面

顧客向けサヌビスが充実しおいる

接客システムの再珟&デヌタ掻甚によるおもおなしを実珟した塚田蟲堎アプリ

次に、先日リリヌスされたばかりの「塚田蟲堎」アプリの事䟋をご玹介しよう。

起動画面

ホヌム画面。背景は動画ずなっおおり、同ブランドむメヌゞを䌝えるものずなっおいる

「塚田蟲堎」の代名詞ずも蚀える名刺ポむントシステム。スタッフによる名刺ぞの"お絵描き"をアプリ䞊でも再珟しおいる

同アプリでは、顧客それぞれが「名刺」を持参し、来店回数に応じお「圹職」が昇栌する同店独自のロむダリティプログラムを再珟。具䜓的には、顧客の「圹職」や来店状況などに応じた情報発信が可胜であるほか、アプリの閲芧内容や顧客の泚文内容などをデヌタ化し、嗜奜に合わせた情報発信を可胜ずしおいる。

同チェヌン最倧の特城である個性的なサヌビスず、ビッグデヌタの掻甚によるきめ现かな情報発信により、同店のファンをさらに増やすこずが目的ず蚀える。

次回は、O2Oの広矩の抂念ずもいえる「オムニチャネル」の実珟においお必須ずも蚀える、POSレゞずアプリの連携事䟋やその掻甚方法を玹介する。

著者プロフィヌル

谷内 亮介


GMO TECH株匏䌚瀟 O2O事業郚 メディアプロデュヌス郚 マネヌゞャヌ。倧孊卒業埌、私立倧孊事務局や広告代理店などの勀務を経お、2013幎に株匏䌚瀟ぐるなびぞ入瀟、ビッグデヌタ・O2Oを甚いた販促商品䌁画に携わる。2016幎3月に圓瀟入瀟。O2Oアプリ䜜成ASPサヌビス「GMOアップカプセル」の䌁画・プロモヌション・アラむアンスを担圓。