タレントのマツコ・デラックスが、あす27日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(毎週水曜23:15~ ※一部地域除く)で、念願の"大銀杏を結う"という夢を実現させる。
マツコは以前から、相撲力士の象徴である大銀杏を「結ってみたい」と話していたが、番組が相撲協会にオファーしたところ、快諾を受けたことから、今回の企画が実現。マツコを力士姿に変身させることになる。
スタジオには九重部屋から一等床山の床岳さんと、「千代丸の幸せ顔」コーナーでおなじみの千代丸関が登場。マツコは「(大銀杏を結いたいなんて)変なこと口走ってしまったばかりにすみません…」と恐縮しながら、実際に結ってもらえることを、とても楽しみにしている様子。普段力士が着ているという九重部屋の浴衣に着替え、床岳さんの手で髪に鬢付け油を塗ってもらう。
マツコは、大好きな鬢付け油の匂いに包まれながら髪を結われ、その後ろ姿はまさに力士そのもの。床岳さんの床山歴や九重部屋の様子などを聞いたり、「歴代の九重親方はみんなカッコ良かった」などと楽しくトークしながら、髪結いの時間が過ぎていく。
それでも、「こんなことをしてしまって、本当に大丈夫かしら…」「相撲協会や、大相撲ファンの方々に怒られないかしら…」としきりに不安がるマツコ。こうして大銀杏が完成すると、有吉弘行は「いいじゃん!本物だよ!」と驚がくし、千代丸関も「かっこいいですよ」と絶賛する。
こうして変身を遂げたマツコは「相撲太鼓」の音に合わせ、その姿でスタジオに入場。あらためて鏡に映る自分の姿を見て、感想を語る。そして最後には「今回はわたしのワガママを聞いていただいて、ありがとうございました」と深く感謝し、夢がかなった実感を噛み締める。