お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(54)が、24日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、歌手・安室奈美恵(40)が来年9月に引退することについてコメントした。
かつてMCを務めていたフジテレビ系音楽番組『HEY!HEY!HEY!』(1994年~2012年)で、安室と何度も共演した松本。「長いこと会ってないですけど、一時は結構よく会いましたね」と振り返り、「本当にストイックな人なんじゃないかなと思うんです」「アーティストと言いながらも今の映像を見ていても半分はアスリートでしょ」と安室のパフォーマンスを表現した。
そして、40歳という節目での引退理由を、「このパフォーマンスがあと何年続けられるかと思った時に、自分で自分のことを許せなくなるのが嫌になったじゃないのかなと思うんですよ」と推察。「ファンの人は"アムロス"みたいに言いますけど、本人にしてみたら現役をやりながら前ほどのパフォーマンスができないことが、一番本人にとっての"アムロス"。それが許せないんじゃないのかな」と語り、「想像でしか言えない」と付け加えた。
一方、番組MCの東野幸治(50)が、「(安室の)お子さんがうちの下の子供と一緒の学校。もう二十歳になって」と明かすと、ゲスト出演したタレント・ヒロミ(52)は、「普通、子供が二十歳になったら、責任が解かれて『ここから仕事に』とかなるけど『一人の人間、安室で生きていこう』ということでしょ? "無期限休養"という手もあるけど、それも嫌だったんだろうね」と心中を察していた。