シャープは、Android OS搭載のコントローラー内蔵で、PCレスでデジタルサイネージの運用が可能なインフォメーションディスプレイとして、50型の「PN-B501」と40型の「PN-B401」を発表した。価格はオープン。

「PN-B401」

「PN-B501」は12月上旬、「PN-B401」は11月上旬から発売される。

新製品は、デジタルサイネージソフトウェアの「e-Signage S プレーヤー」をプリインストールしており、単体でのコンテンツの再生はもちろん、ネットワーク経由でコンテンツを受信し利用することもできる。

また、あらかじめ設定した時間に電源をON/OFFしたり、時間帯や店舗によって異なるコンテンツを表示したりすることも行える。

そのほか、デジタルサイネージ用ディスプレイの拡張スロットの標準規格「Mini OPS」にも対応し、別売の拡張ボードを組み合わせることで、Windows OS用ソフトウェアの利用や、各種インタフェースの追加も行える。