複数のセキュリティファームやセキュリティベンダー、関連機関がAdobe Flash PlayerおよびAdobe Connectをアップデートするように注意喚起を行っている。United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は7月11日(米国時間)「Adobe Releases Security Updates|US-CERT」において、以下のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを求めている。

対象の脆弱性を悪用されると、遠隔からの攻撃によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があり注意が必要。Adobe Flash Playerは脆弱性が発見されることが多く、サイバー攻撃に悪用されることも多い。

セキュリティベンダーのESETはアップグレードするか、またはアンインストールすることもよい選択肢だと指摘している(Adobe Flash Player users should update their software NOW|ESET)。