アスペックスは3月13日、アスペックスが提供する営業支援システム(CRM/SFA)「GrooForce」と、メディアドライブが提供する名刺管理システム「やさしく名刺ファイリング PRO v.14.0」が連携すると発表。3月27日より提供開始する。

「GrooForce」のメイン画面

GrooForceは、初期費用無料、2IDまでは月額無料で利用ができる、中小企業向けクラウド型営業支援システム(CRM/SFA)サービス。顧客情報を営業活動に活用できるだけでなく、スケジュール管理や、顧客管理、営業プロセス・行動プロセス管理などを行える。また、PCからだけでなく、モバイル端末からも利用できる。

一方のやさしく名刺ファイリングPRO v.14.0は、Windows PC向けの名刺管理ソフトウェア。イメージスキャナや複合機のスキャン機能を使用して、名刺の画像を取り込み、OCR(文字認識)で名刺情報をテキスト化する。読み込んだ情報は、氏名、社名など各項目に自動振り分けして、名刺画像も含めた顧客データベースを作成する。

今回の連携により、今までGrooForceを利用していた企業は、連携機能を利用することで、名刺情報を登録できるようになり、使い勝手の向上が見込めるという。

連携は、やさしく名刺ファイリング PRO v.14.0のGrooForce連携ボタンを選択することで、顧客データと名刺画像が自動登録できるようになる。なお、やさしく名刺ファイリング PRO v.14.0のライセンスを有しておれば、申請のみでGrooForceを無償で利用できる。