ウォンテッドリーは2月6日、ビジネスパーソン向け名刺管理アプリ「Wantedly People」について海外版の提供を開始し、50言語以上、244カ国の国と地域に対応したと発表した。
「Wantedly People」は、複数枚の名刺をスマートフォンのカメラで同時に読み取り、瞬時にデータ化できる、無料の名刺管理アプリ。人工知能により、最大10枚の名刺をリアルタイムで解析、瞬時にデータ化できるほか、読み込んだ名刺の持ち主が「Wantedly」上にプロフィールを登録している場合、そのプロフィール情報を連絡先の情報と同期する。登録している名刺は、名前、企業名、役職名で検索できる。
名刺管理は海外でもニーズがあり、一部のユーザーに対し2016年12月1日より、α版を提供していたが、海外ユーザーの反応も好評であったため、同日より正式に海外版をリリースした。
「Wantedly People」の海外版では、英語と中国語でアプリをご利用いただけるようになり、50 言語以上、244カ国の国と地域の名刺に対応している。アプリの設定画面から、読み取りたい名刺に合わせて、言語設定をすることで、これまで以上に高精度な名刺の読み取りが可能になる。
同社では、2017年2月までに月間30万人の利用、2017年度末までに月間100万人の利用を目指し、新機能開発や機能改善を進めていくとしている。