ベンキュージャパンは9日、ゲームモードを新搭載したDLPフルHD短焦点プロジェクタ「HT2150S」を発表した。12月20日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込125,000円前後。

HT2150S

約1.5mの投写距離で、約100インチの大画面投写が可能なフルHD短焦点ホームシアタープロジェクタ。動きのブレや遅れを抑えるゲームモードを新搭載し、一般的なプロジェクタより高速な応答速度と、低入力遅延が特徴となる。照明環境に応じて映像を投影する機能も備え、明るい室内でも映像が見やすいよう、コントラストなどを自動調整し投射する。

主な仕様は、投写方式がDLP、コントラスト比が15,000:1、光源寿命が標準で最大3,500時間、エコノミーで最大5,000時間、スマートエコで最大7,000時間。画面サイズは60~300型。投写距離は60インチで約0.91~1.11m、80インチで約1.22~1.47m、100インチで約1.52~1.83m、120インチで約1.83~2.20m。対応解像度は640×480~1,920×1,200ドット。輝度は220ルーメン、光学ズームは1.2倍まで。

映像入力インタフェースはHDMI 1.4×2(1基はMHL対応)、D-Sub×1、オーディオミニジャック×1。投写位置は正面、天井正面、背面、天井背面。台形補正機能は自動で縦方向のみ。本体サイズはW380.5×H121.7×D277mm、重量は約3.6kg。

斜めから見たところ

本体背面