ASUSTeK Computerは10日、NVIDIA GeForce GTX 1060を搭載したグラフィックスカード「STRIX-GTX1060-DC2O6G」を日本国内向けに販売すると発表した。11月11日に発売し、店頭予想価格は税込36,500円前後。

STRIX-GTX1060-DC2O6G

ヒートパイプをGPUに直接密着させる独自の「DirectCU II」クーラーを搭載。台座を経由せずにGPUと密着させることで、熱の移動効率をあげるという。また、2連ファンによってフィンの放熱効率を最大限まで引き出す。アイドル時などGPU温度が低いときにファンの動作を自動で停止する準ファンレス機能「ゼロノイズファン」を備える。

動作クロックをベース:1,569MHz、ブースト:1,785MHzに高めたオーバークロック仕様で、また、付属の「GPU Tweak II」ユーティリティにより、さらなるオーバークロックを試すこともできる。このほか、コイル鳴きを抑えたチョークコイルなど、ASUSが独自にカスタマイズを施した高品質コンポーネント「Super Alloy Power II」を採用する。

主な仕様は、コアクロックが1,569MHz、ブーストクロックが1,785MHz、メモリが192bit接続の6GB GDDR5、メモリスピードが8Gbps、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタが6ピン×1、出力インタフェースがHDMI×2、DisplayPort×2、DVI-D×1。本体サイズがW216×D125×H42mm(2スロット占有)。ゲーム画面をリアルタイムにインターネット配信できる「XSplit Gamecaster」のプレミアムライセンス1年分が付属する。