富裕層向けクレジットカードのLuxury Card(以下ラグジュアリーカード)は、11月1日より日本でサービスを開始する。また、Mastercardと提携し、最上位クラスの「World Elite Mastercard」を日本で初めて提供すると発表した。
カードは金属製
ラグジュアリーカードとは、2008年米国創業の富裕者層をターゲットにしたクレジットカード会社。この度の日本進出にあたりMastercardと提携、日本の富裕層向けに優待特典を備えた最先端の金属製クレジットカードを発行開始する。
カードは、24金のプレーティングが施された「Mastercard Gold Card」(年会費20万円+税)と「Mastercard Black Card」(年会費10万円+税)、そして「Mastercard Titanium Card」(年会費5万円+税)の3種類。すべてのカードでMastercard最上位クラスの「World Elite」が適用される。
カードの主な特徴は、国内外を問わず、全カード会員のニーズに24時間365日体制で対応するグローバル・コンシェルジュサービス「Luxury Card Concierge」、会員限定ラウンジの国際ネットワーク「ラグジュアリー・ラウンジ」(2016年11月にニューヨークに第1号ラウンジ開設。今後、世界各都市に展開予定)の利用権、人気レストランの予約やリムジン送迎サービスなど。
ポイント付与に関しては、国内利用ポイントが利用金額に応じて最大3倍、海外利用ポイントは常に2倍(カードの種類によってサービスのレベルおよびポイント還元率は異なる)になるほか、JALやANAのマイルに交換が可能(交換手数料は一切不要、ANAはマイル移行限度なし)。
一般向けの新規申し込み受付は 11月1日からラグジュアリーカードのサイトで開始。各カードの発行は新生銀行グループのクレジットカード子会社アプラスを通じて行われる。