ファイルメーカーは、FileMakerプラットフォームを使用してカスタムアプリを開発するユーザー向けのリファレンスガイド『FileMaker 関数・スクリプト ビギナーズガイド(FileMaker 15プラットフォーム対応)』を発行した。書籍版は本日より公式オンラインストア FileMaker Storeや全国のFileMaker製品取扱店にて1,800円(税別希望小売価格)で購入できる。
FileMaker 関数・スクリプト ビギナーズガイド(FileMaker 15プラットフォーム対応) |
同書は、FileMakerプラットフォームを使用してカスタムアプリを開発するユーザー向けのリファレンスガイドブック。スキルレベルが初級から中級の方を主な対象としている。600ページを超える本書は、関数リファレンス編とスクリプトステップ編の二部で構成されており、FileMaker Proのオンラインヘルプをベースに、日本のビジネス現場を熟知したプロフェッショナルのFileMakerデベロッパーが執筆にあたっている。
FileMaker 15プラットフォームの関数とスクリプトステップが全種類紹介されており、巻末にはエラーコード一覧を収録。初級編、中級編、上級編の3冊で構成されるトレーニング教材『FileMaker Master Book』と合わせて参照することで開発効率向上に役立つ。
ダウンロード版も本日よりiBooksおよび、FileMaker Storeで販売を開始する。価格はiBooksでは税込950円、FileMaker Storeは税別900円。
11月9日より東京駅前のJPタワーホール&カンファレンスにて開催されるFileMakerの総合イベント「FileMaker カンファレンス 2016」では、紀伊國屋書店新宿本店が展示会場エリアに出店し、本書や前出の『FileMaker Master Book』を含め、FileMaker関連の市販本やファイルメーカー発行の公式テキスト『FileMaker Training Series:応用編』を販売を行う予定となっている。