待機児童数が多い自治体トップ10は?

厚生労働省はこのほど、保育所等の定員や待機児童の状況について調べた「保育所等関連状況取りまとめ(平成28年4月1日)」の結果を発表した。全国の待機児童数は2万3,553名で前年同時期と比べて386名増えた。また、市区町村別に待機児童数を調査したところ、待機児童数の多い自治体(上位10市区)は、以下の通りとなった。

1位 世田谷区(東京都) 1,198名
2位 岡山市(岡山県) 729名
3位 那覇市(沖縄県) 559名
4位 市川市(千葉県) 514名
5位 江戸川区(東京都) 397名
6位 板橋区(東京都) 376名
7位 沖縄市(沖縄県) 360名
8位 大分市(大分県) 350名
9位 高松市(香川県) 321名
10位 渋谷区(東京都) 315名

このうち前年同時期と比べて、100人以上待機児童数が増えた自治体は、岡山市(594名)、高松市(192名)、市川市(141名)となっている。

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