デジタルアーツは9月6日、クライアント型メールセキュリティ製品「m-FILTER MailAdviser(エムフィルター メールアドバイザー)」において、誤送信防止機能を強化した新バージョンVer.3.2を、9月下旬より提供開始すると発表した。

「m-FILTER MailAdviser」は、企業・官公庁・自治体様向けのクライアント型メール誤送信防止ソフトで、送信者自身がメール送信時に誤送信チェックができる。

「m-FILTER MailAdviser」Ver.3.2のポップアップ画面イメージ

主な新機能としては、セキュリティ面では、送信アドレスをドメイン別に社外・携帯・社内の順で区分表示できるようにし、送信先間違いを発見しやすくした。利便性の面では、メール本文中に「添付」「貼」などの文字列があるのにファイルが添付されてない場合、また、件名が空欄の場合に注意喚起表示ができるようになる。

そのほか、携帯アドレス宛てに添付ファイル送信を行う場合、送信を禁止する設定を行うことができる。