米Googleがメールサービス「Gmail」にセーフブラウジングによる保護と認証に関する警告機能を追加する。

セーフブラウジングは、Googleのセキュリティチームが1日に数十億件のURLを調査して不正ソフトウエアサイトやフィッシングサイトなど安全ではないWebサイトの情報を収集し、ユーザーがそれらにアクセスしようとする際に警告を発する。Gmailでは、Web版において受け取ったメールに安全ではないサイトへのリンクが含まれる場合に警告を表示する。

メールの認証については、Web版とAndroid版で、Sender Policy Framework (SPF) またはDKIMで認証されないメールの送信者プロフィール画像・企業ロゴ欄に?マークを表示して、メールが認証されていないことをひと目で確認できるようにする。

2つのセキュリティ機能は今週からロールアウトが始まる。