クラウドファンディングサイトMakuakeにて、7月14日より眼鏡に装着するウェアラブルカメラ「BLINCAM」の先行予約販売が始まった。価格は1万9800円。同サイトでは、早期予約割引として定価の10~20%OFFのコースが用意された。発想は12月頃を予定している。

同製品は東京都のベンチャー企業Blincamが開発したもので、眼鏡に装着して使用する。500万画素のカメラのほか、独自開発のセンサーが内蔵されており、意図的に強くウィンクすることで撮影することが可能。ウィンクが苦手な場合でも強めに両目を閉じても撮影できる。なお、通常のまばたきは検知しないが10%程度の確率で意図しないまばたきでも撮影してしまう場合があるとのこと。撮影した写真はBluetoothでスマホに転送し、BLINCAMアプリで見ることができる。また、アプリからウェブにアップロードしてSNSで共有することができる。

固定フォーカスを採用しているため背景をぼかしたりなどはできず、ブレ補正機能は搭載されていない。本体重量は25gで、眼鏡のテンプルに合わせて付け替えができるアタッチメントが3つ同梱される。おおよその眼鏡フレームに対応しているとするが、テンプルが細すぎたり太すぎる場合は装着できないという。本体の重さは約25g。