2016年6月12日(日)に神奈川県のパシフィコ横浜 国立大ホールにて開催される「ガンダム LIVE EXPO ~ジオンの世紀~」に向けて、イベント構成を手がける『機動戦士ガンダムユニコーン』ストーリー担当の福井晴敏氏と『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』脚本担当の隅沢克之氏から寄せられたコメントを紹介しよう。
■構成・福井晴敏氏のコメント
これまで何度かやらせていただいたUC関連のイベントではなく、宇宙世紀ガンダム全体を括る大きな舞台です。そのため、自分ひとりで語りきれるものではなく、大先輩の隅沢さんと共闘することで、なんとか形にすることができました。舞台は豪華アーティストの競演を挟みつつ、ミネバを狂言回しにして進行していきますが、このミネバはUCの物語が終わったあと、何処かに潜伏しているミネバです。彼女の言葉の端々から、UCの先に続く展開を予想するのも、ファンの方々には一興かと思います。ジオンの世紀は、まだ終わっていないのですから。
■構成・隅沢克之氏のコメント
これまで舞台脚本を書いたことはあったのですが、こういった大規模なイベントの台本は初めての経験であり、大変、緊張しつつも、キャラクタ―の台詞選びや内面描写を楽しくやらせていただきました。 発見も多かったと思います。今回、主にガンダム THE ORIGINのシャアとセイラの語り部分を担当させていただきました。予想以上に二人の内面は複雑に交錯しており、演じてくださる池田秀一さんや潘めぐみさんにかなりな負担をかけてしまいそうですが、芸達者なお二人のことですから大船に乗った気持ちで開幕の日を待っております。
イベント特設ページにて、朗読のプロローグとCM映像が公開されているほか、新たに『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でセイラ・マス(アルテイシア・ソム・ダイクン)を演じる潘めぐみさんの出演が決定しているので、こちらもあわせてチェックしておきたい。
チケットは、入場者プレゼント付きで全席指定5,800円(税別)。5月15日(日)までチケットぴあにてプレリザーブ先行受付が行われており、以降も各プレイガイドにて順次先行受付がスタートする予定。各詳細は「ガンダムLIVE EXPO ~ジオンの世紀~」特設ページをチェックしてほしい。
(C)創通・サンライズ