fossBytesに4月16日(米国時間)に掲載された記事「RIP OS X? Apple Could Soon Rename Its Operating System As 'MacOS';」が、近いうちにAppleがデスクトップ・オペレーティングシステム「OS X」を「MacOS」または「macOS」にリブランドする可能性があると伝えた。最近Appleが実施したいくつかの作業がこの傾向を示しているとしており、今年の後半に開催が予定されているイベント「WWDC 2016」で"MacOS"または"macOS"にお目にかかれるのではないかと説明している。
AppleはiPhoneやiPad、Apple TV、Apple Watch向けのオペレーティングシステムをiOS、tvOS、watchOSと呼んでおり、デスクトップ向けオペレーティングシステムの名称がmacOSに変更されると、こうしたほかのオペレーティングシステムと名称の形式が同じになる。
Appleは最近同社のページEnvironmentに掲載していた単語において、オペレーティングシステムの名称としてOS XではなくMacOSを使っていた。その後、この単語は再びOS Xに変更されており、現在ではMacOSの単語を確認することはできなくなっている。さらに、OS X 10.11.4においてMacOSへのリファレンスが発見されており、同社が何らかの変更をする意向である可能性が高いことがわかる。