ストレージクラフトテクノロジーは1月19日、米国本社の新CEO就任と米投資会社のTA Associatesより1億8,700万ドル(約220億円)の出資を受けることを発表した。
TA Associatesからの資本参加が決定したと同時に、StorageCraft TechnologyのCEO兼社長であるジェフ・シュリーブ(Jeff Shreeve)氏が退任し、新たに会長兼CEOとして、マット・メデイロス(Matt Medeiros)氏が就任した。
メデイロス氏は35年以上にわたりIT業界に携わり、ネットワークセキュリティベンダーのDell SonicWALL、Apple Computer、NeXT、Phillips Electronicsなどでシニア・エグゼクティブを経験している。Dell SonicWALLでは、2012年にDellに買収される前は、約9年にわたり、SonicWALLのCEO兼社長を務めていた。なお、TA Associates からの出資時期は2016年1月末を予定している。
同社では、2016年中にフラッグシップ製品であるStorageCraft ShadowProtectシリーズの強化版を発表するとともに、下記の計画を通じてビジネスを拡張していく。
- グローバルでの新しい市場の開拓
- バックアップ・ディザスタリカバリー・ソリューションを強化
- 新しいパートナーシッププログラムを発表
- カスタマーサポートプログラムを強化