マイクロソフトは、2016年1月12日(米国時間)を過ぎると、Internet Explorerのサポートポリシーが変更され、各OSの最新版のIEのみサポート対象になると発表しているが、同日、「Windows 8」のサポート期間も終了する。
同日、Windows 8のサービスパックのサポートが終了するため、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなる。引き続き、サポートを受けるには、Windows 8.1にアップデートしなければならない。
Windows 8.1はWindows 8と同じライフサイクル ポリシーが適用され、2023 年1月10日にサポートが終了する。Windows 8のユーザーは、Windows 8.1 更新プログラムの一般公開後から2年以内に Windows 8.1 に移行すれば、延長サポートが終了する2023年1月10日(米国時間)まで、セキュリティ更新プログラムの提供を受けることが可能になる。
マイクロソフトによると、一般的に単なる修正プログラムの集まりであるService Pack とは異なり、Windows 8.1には新機能と機能強化が含まれる一方、 Windows 8.1 は、Service Packと類似した方法でユーザーが導入できるように設計されているため、既存のService Pack サポート ポリシーをWindows 8.1に適用しているという。