JAMSTECなど、オオミズナギドリと内航貨物船で海流を予測

 

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は12月3日、オオミズナギドリの位置情報と内航貨物船の航行記録を利用することによって海流予測の制度が向上することを示したと発表した。

同成果は、JAMSTECプリケーションラボの宮澤泰正グループリーダーら、名古屋大学、東京大学大気海洋研究所、海上技術安全研究所の研究グループによるもので、12月3日付けの英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。

オオミズナギドリ

今回の研究では、JAMSTECで開発・運用している海流予測モデル「JCOPE2」を利用。JCOPE2では、海流分布の海洋観測データを主に人工衛星から取得していたが、今回オオミズナギドリのGPSログに記録された海上休息位置の変動データおよび内航貨物船の航行データをこれに同化した。

この結果、海洋生物や内航貨物船から取得できるデータと海流モデルを連携することによって、海流分布の海洋観測データが劇的に強化される可能性が示唆されたという。特に内航貨物船から取得するデータによるデータ同化で海流予測の精度が向上することは、その結果が内航貨物船の効率的な運航にフィードバックされるという仕組みが機能するようになるため、持続可能な高密度の海流観測網の出現が期待できる。



人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事

国土交通省、東京のタクシー初乗り運賃を410円に引き下げる実証実験を実施
[15:30 7/28] ホビー
中国XiaomiがWindows 10搭載ノートPC発表、13.3型と12.5型の2モデル
[15:26 7/28] パソコン
ボルボ特別仕様車「S60 / V60 D4 ダイナミックエディション」8/10販売開始
[15:13 7/28] ホビー
『アイマス』声優の平山笑美などが出演、プレスターライブが8月14日開催
[15:06 7/28] ホビー
機能性表示食品の「肝臓の健康にセラクルミン」が発売
[15:02 7/28] ヘルスケア