Raspberry Pi Foundationは11月26日(英国時間)、Raspberry Piをより多くの人に使ってもらうことなどを目的に5ドル/4ポンドの低価格を実現した「Raspberry Pi Zero」を発表した。

アプリケーションプロセッサ(SoC)としては、1GHz動作のARM11コアを搭載したBroadcomのBCM2835を採用しているほか、512MBのLPDDR2 SDARMも搭載。インタフェースとしては、Micro-USBポートならびにmicro-SDカードスロットのほか、1080p60出力対応のmini-HDMIポート、RaspberryPi A+/B+/2 Model Bとピン配置互換の40ピンGPIOなどが用意されており、基板サイズは65mm×30mm×5mmとしている。

Raspberry Pi Zeroの外観