Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2015年10月のデスクトップOSシェアが発表された。2015年10月はWindowsとLinuxがシェアを落とし、Macがシェアを増やした。MicrosoftはWindows 10の普及をこれまでにないほど迅速に進めているが、それでもWindows全体のシェア減少をカバーすることができないでいることがわかった。

バージョン別に見ると、Windows 10がシェアを伸ばして第4位につけたが、Windows 7、Windows XP、Windows 8.1、Windows 8は軒並みシェアを減少させた。こうしたシェア減少をWindows 10のシェア増加がカバーすることはできず、Windows全体としてはシェアを減らしている。Windows XPはシェアを減らしているものの、依然として第2位を確保している。

Macでは最新バージョンとなるMac OS X 10.11がシェアを大幅に増やし、Mac全体でのシェアを増加させた。Mac OS X 10.10、Mac OS X 10.9、Mac OS X 10.8、Mac OS X 10.7、Mac OS X 10.6、Mac OS X 10.5はシェアを減らしており、最新版への移行が進んでいることがわかる。

2015年10月デスクトップOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2015年10月デスクトップOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Windows 90.42% 90.54% ↓
2 Mac 8.00% 7.72% ↑
3 Linux 1.57% 1.74% ↓
4 FreeBSD 0.00% 0% ↑
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Windows 7 55.71% 56.53% ↓
2 Windows XP 11.68% 12.21% ↓
3 Windows 8.1 10.68% 10.72% ↓
4 Windows 10 7.94% 6.63% ↑
5 Mac OS X 10.10 3.45% 4.91% ↓
6 Windows 8 2.54% 2.60% ↓
7 Mac OS X 10.11 2.18% 0.21% ↑
8 Windows Vista 1.74% 1.73% ↑
9 Linux 1.57% 1.74% ↓
10 Mac OS X 10.9 1.10% 1.21% ↓
11 Mac OS X 10.6 0.45% 0.48% ↓
12 Mac OS X 10.7 0.37% 0.40% ↓
13 Mac OS X 10.8 0.35% 0.39% ↓
14 Windows NT 0.11% 0.09% ↑
15 Mac OS X 10.5 0.07% 0.09% ↓