IDTとAlteraは、AlteraのFPGAおよびIPコアを搭載したIDTネットワーク通信ソリューションを用いて、「ITU-T SyncE」要件に準拠した柔軟なイーサネットノードを構築することに成功したと発表した。

同ノードには、AlteraのFPGA「Stratix V」に加え、IDTの10G/40G同期イーサネット(SyncE)向け同期機器タイミングソース(SETS)「82P33731」が用いられている。実際に構築されたシステムをテストした結果、10G/40Gイーサネット送信ジッター要件を満たし、ITU-T G.8262オプション1/オプション2に準拠していることが実証されたという。

なお今回の共同テストの結果については、IDTより入手可能だという。