米Microsoftは6日(米国時間)、12.3インチのWindowsタブレット「Surface Pro 4」を発表した。同機種はプロセッサに第6世代のIntel Core「Skylake」を搭載している。米国では7日より予約受付を開始し、26日より発売する。価格は899ドルから。

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Surface Pro 4は12.3インチのPixelTouchディスプレイを搭載したタブレット。「Surface Pro 3」の後継モデルにあたる機種で、OSにWindows 10 Proを搭載している。ボディは、厚さ約8.45mm、重量約766gからと前モデルよりも薄型軽量になり、ディスプレイ解像度も2,736×1,824ピクセルに引き上げられた。

付属する専用スタイラスペン「Surface Pen」も強化し、従来の256段階から1,024段階の筆圧検知に対応、消しゴム機能も追加した。また、ペン自体を磁石でSurface Pro 4に装着できる。そのほか、薄型化した「Surface Pro 4 Type Cover」も別売で用意している。

主な仕様は次の通り。OSはWindows 10 Pro。プロセッサはIntel Core(第6世代) m3/i5/i7。内蔵メモリは4GB/8GB/16GB。ストレージは128GB/256GB/512GB/1TB(SSD)。サイズは幅約292.10mm×高さ約201.42mm×厚さ約8.45mm。重量は、Core m3モデルが約766g、Core i5/i7モデルが約786g。背面には800万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。連続動画再生時間は9時間。通信面では、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。