サノフィは9月7日、2015年7月3日に厚生労働書うより製造販売承認を取得した持効型溶解インスリンアナログ製剤「ランタスXR注ソロスター(一般名:インスリングラルギン(遺伝子組換え)、注射剤、有効成分濃度:300U/mL)」の販売を開始したと発表した。

同製剤は、同社がこれまで販売を行ってきた、持効型溶解インスリンアナログ製剤「ランタス(一般名:インスリングラルギン(遺伝子組換え)、注射剤、有効成分濃度:100U/mL)」を進化させたもの。有効成分は同じだが、濃度を3倍にした一方、注射液量を1/3とすることで、より緩徐な溶液プロセスとし、ランタスと比較して、より平坦かつ持続的な血中濃度および血糖降下作用をもたらすことを可能とした。

なお、同社では、糖尿病患者ならびにその家族に向けたサポートプログラムの展開を予定しており、ランタスXRの作用機序や使い方、安全性、注意点などの情報を提供するWebサイトを9月末に開設する予定としているほか、専門スタッフによるコールアップやメルマガ配信、患者の自己管理用ツールの配信など、今までにない、患者1人1人に対したアプローチを図っていきたいとしている。

「ランタスXR注ソロスター」