Node's goal is to provide an easy way to build scalable network programs.

Node.jsプロジェクトおよびNode.js Foundationメンバーは9月8日(米国時間)、「Node v4.0.0 (Stable)|Node.js」において、Node.jsの最新安定版となる「Node.js v4.0.0」の公開を伝えた。「Node.js v4.0.0」はNode.jsプロジェクトとio.jsプロジェクトが同一のコードベースで開発を進めたバージョンとされている。

「Node.js v4.0.0」の主な注目点は次のとおり。

  • 最新のJavaScriptエンジンV8 v4.5を搭載
  • ブロックスコープ、クラス、型配列、ジェネレータ、Promise、Symbol、テンプレート文字列、コレクションなど新しいES6機能に対応
  • ARMv6、ARMv7、ARMv8に対応
  • 各種オペレーティングシステム向けのテストクラスタでのテストを実施(各種Linuxディストリビューション、Mac OS X、FreeBSD、SmartOS)

「Node.js v4.0.0」は通常のリリースサイクルでのリリースのほか、長期サポートバージョンになることが計画されており、最長で30カ月のサポートが提供される見通し(長期サポート期間が18カ月、メンテナンス期間が12カ月の合計)。4系に対してAPIの互換性を壊すような変更は実施されない予定になっており、数年にわたって安定的に使用できるものと見られる。