ウェザーニューズは9月8日、台風18号の見解(同日12時現在)を発表した。

同社は、台風18号は9月9日昼前に近畿から東海地方に接近・上陸すると予想。台風が秋雨前線を刺激するほか、南から湿った空気が継続的に流れ込むため、西~東日本では大雨に注意が必要だとしている。9日日中に近畿・東海地方で大雨のピークとなる予想で、積算雨量は近畿地方の多いところで300~400mm、東海地方(愛知県、岐阜県、静岡県)の多いところでは500mm以上の降水を見込んでいる。また、10日にかけて関東でも多いところで積算雨量500mm~700mmとなると予想。同社の交通気象センターでは、鉄道・道路では9日朝から関東や東海地方の一部で、航空では9日早朝から夕方にかけて東海地方を中心に運航に影響が出る可能性があるとしている。

また、ウェザーニューズは9月8日よりスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「最新台風情報」や通知サービス「スマートアラーム」にて台風18号の情報配信を開始。「最新台風情報」では、台風接近のタイミングや雨風のピーク、交通機関への影響予測、外出が危険な時間帯を確認することができる。また、「スマートアラーム」の"台風"の設定をオンにしておくと、台風の発生や接近・上陸に加えて、外出先でも自分の現在地に合わせて雨・風の強さ、交通機関への影響や台風の進路などの情報を受け取ることができる。同社は、最新の台風情報を確認し、万全の備えを行うよう呼びかけている。

スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「最新台風情報」