スリーエフは8月25日、追い鰹(がつお)製法のだしと生醤油で仕上げた"つゆ自慢"の「おでん」を発売する。
同社は、今年のおでんのテーマを「だし香るおでん」としている。つゆには、火入れしていない生(なま)醤油を使用するため、一般的な醤油に比べて、もろみの香りが残ったうまみが特徴とのこと。だしは鰹と昆布だしを自家抽出。だしの風味が持続するように、鰹は荒節と本枯節の2種類を併用した。さらに椎茸とチキンのうまみをプラスし、全体のバランスと風味を整えたという。
おでん種の「大根」(75円)と「玉子」(90円)は下味から改良した。2種類とも味がしみ込みにくい種だが、調味液を改良したことで、店舗で仕込んでから短時間でちょうどよい状態で提供することが可能になったという。
おでん種は9月8日から10週連続して計13アイテム発売。ラインアップは、「赤城山麓豚つくね串」(110円)、「いか三昧」(90円)、「だし巻き玉子 」(110円)、「鎌倉ハムウインナー」(118円)など。なお、「鶏ごぼう串」「肉詰めいなり」「花こんにゃく」など、昨年はなかった種も登場する。
また、「ストックしておきたい」「自宅まで持ち帰りづらいので何とかしたい」といった消費者の声に応えて昨年から販売を開始した、「袋入りおでん」を今年も発売。あわせて、仕込み用とつぎたし用の「おでんつゆ」も販売する。
※価格は税込