米Appleは8月13日(現地時間)、OS X Yosemiteのアップデート「OS Xアップデート 10.10.5」と「iTunes 12.2.2」の提供を開始した。

OS X 10.10.5は安定性や互換性、セキュリティを改善するアップデートだ。メール使用時のメールサーバとの互換性が向上し、写真アプリでGoProカメラからビデオを読み込めない問題と、QuickTime PlayerでWindows Mediaファイルを再生できない問題を解決している。

iTunes 12.2.2では、Apple Musicでフォローしているアーティストの一覧を表示できるようになった。また、Apple Musicで前のページに戻った際にiTunesが元の場所を失う問題、マイミュージックでアーティストが正しい順序で表示されない問題、アクションメニューに表示されるプレイリストがライブラリ内のプレイリストと一致しない問題などを解消しているほか、全体的なパフォーマンスと安定性が向上しているという。