サッカー解説者の永島昭浩氏と、フジテレビの永島優美アナウンサー親子が、同局系で日本戦全戦が生中継されるサッカー『EAFF東アジアカップ』(8月1日開幕、中国・武漢で開催)で、初共演を果たすことが31日、明らかになった。
永島昭浩氏は、2000年に現役を引退後、フジ系列のニュース番組のスポーツコーナーで活躍中。一方、娘の永島優美アナは、2014年に同局へ入社し、サッカー番組のMCを担当している。
永島アナは、親子共演を聞いて「正直にうれしかったです。親子でハリルジャパンとなでしこジャパンにパワーを送りたいと思います」とやる気十分。滑舌の悪さで有名な父と、普段から一緒にアナウンスの練習をしているそうだが、「こればかりは、もうどうしようもないですよね(笑)」と、半ばさじを投げているようだ。
昭浩氏も親子共演に「大変うれしい気持ち」。「親子そろって、熱いまなざしで熱い思いを伝えます」と意気込みを語るも、夫人からは「ついにこのような日がやってきた。今は娘より主人の方が心配です(笑)」とコメントが届いている。
今回の『EAFF東アジアカップ』では、開幕後は永島アナが東京のスタジオからMCを務めるが、女子の中国戦が行われる8日と、男子の中国戦が行われる9日は、現地・中国のスタジオに登場。昭浩氏は、9日に現地スタジオで解説を担当するため、ここで親子共演が実現することになる。
フジテレビ系では、連日ゴールデンタイムで男子・女子の北朝鮮戦、韓国戦、中国戦を生中継。男子・ハリルジャパンは2連覇を、前回準優勝の女子・なでしこジャパンは3度目の優勝を目指す。