Motorolaは7月28日(米国時間)、Moto Gシリーズの第3世代スマートフォンを発表した。プロセッサがクアッドコアのSnapdragon 410(1.4GHz)にアップデートされ、IPX-7準拠の防水スマートフォンになった。

Moto Gは多機能なAndroidスマートフォンの利用体験を低価格帯に広げる端末という位置付けの製品だ。ディスプレイは5インチの720p HD(1280×720、294ppi)。Snapdragon 410の採用で、GPUがAdreno 306(400MHz)になった。メモリーおよびストレージは、1GB RAM+8GBストレージ、2GB RAM+16GBストレージの2種類。またMicro SDカードスロットを備える。f2.0レンズの1300万画素カメラ(背面)、500万画素カメラ(前面)、Wi-Fi(802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0LE、GPSなどを搭載。バッテリー容量は2470mAhで、動画再生など様々な機能を用いた使い方(Mixed usage)のバッテリー動作時間が最大24時間となっている。本体サイズは142.1×72.4×11.6ミリで、重量は155グラム。ベースカラーはブラックとホワイトで、ブラック、ネイビー、ライム、ターコイズなど10色のバックパネルを選択できる。

第3世代のMoto Gは、北米、中南米、欧州、アジアの60カ国以上で販売が始まっており、米国での価格は179.99ドルからとなっている。