整体師の大山奏です。朝出掛ける時間から暑さを感じる時期になってきましたね。長雨が続いたかと思えば猛暑日になるというような天気の急変があり、体も疲れを感じやすくなっていると思います。疲れを次の日まで残さないための対策が必要ですね。

今回は、こって固まりがちな肩甲骨のストレッチを紹介します。

膝立ちで立ち、両手を腰に

肩甲骨ストレッチ

Step1: 膝立ちで立ち、両手を腰に当てます

Step2: 両肘を後ろに引きます

Step3: そのまま上半身を右にひねります

Step4: 上半身を左にひねります

肘を後ろに引くときには、肩甲骨をしっかり寄せるイメージを持って動かしましょう。上半身を動かすときも、肩甲骨は寄せたままです。

上半身を動かすときには、両肩の高さが変わらないようにするのもポイントです。立ってでも行えるので、気になる人は一度鏡をみながら肩の高さが変わっていないかチェックしてみてもいいですね。

肘を後ろに引く

上半身を右にひねる

上半身を左にひねる

朝行って脂肪燃焼

肩甲骨の周りには、脂肪燃焼を促す褐色脂肪細胞があります。肩甲骨を動かすとこの細胞が刺激を受け、代謝が促進されます。朝に行えば体も起きますし、脂肪燃焼効果も上がって一石二鳥ですよ。

慣れに注意

自分の生活の中にストレッチが定着してくると、何気ないところでもストレッチをできるようになります。それ自体はとてもいいことなのですが、人は慣れてくると重要なポイントが何だったのかを忘れがちです。

ストレッチでも、自分の体のどの部分を伸ばしているのかを意識するのとしないのでは、全然効果が違ってきます。動きに慣れてきてしまっても、一つひとつの動きの意味を忘れないことが大切です。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。