ビッグローブは、Twitterクライアントサービス「ついっぷる」のフィーチャーフォン版を9月30日に終了する。Twitter上では、サービスの終了を残念に思うツイートや、怒り混じりのツイートが多数投稿されている。

フィーチャーフォン版「ついっぷる」のトップページで、サービスの終了についてアナウンスしている

「ついっぷる」は、トレンドランキング機能やマルチアカウント管理機能を備えたTwitterクライアントサービス。フィーチャーフォン版が用意されているが、9月30日をもってサービスを終了する。ユーザーにはトップページ上でアナウンスしており、ウェブ版およびスマートフォン版への移行を呼びかけている。

サービス終了を受け、Twitter上では「悲しい」「困る」「アカウントの使い分けが不便になる」「画像付きツイートはどうしたら」「早くスマホに変えろということか」「見捨てられるのか」「ガラケー民に冷たすぎ」「どこで呟けばいいんだよ!」など、残念に思うツイートや怒り混じりのツイートが多数見られる。

サービスを終了する理由についてビッグローブは、「スマートフォンの普及に伴い、携帯電話(フィーチャーフォン版)からの利用者が減少し、携帯電話向けサービスを現在の形で維持していくことが難しくなったため」と説明している。

フィーチャーフォン向けのTwitterサービスでは、公式サイトである「twtr.jp」も今年の3月に「mobile.twitter.com」としてリニューアルし、「画像の付いたツイート」や「メールでのツイート」など一部の機能が制限されている。