マウスコンピューターとティーガイアは7月1日、法人顧客向けパッケージングソリューションの取り扱いを開始した。このソリューションは、マウスコンピューターのWindows Phoneブランド「MADOSMA」を採用している。
ティーガイアは、SIM(データ/音声付き)契約のほか、マイクロソフトのクラウドサービス(Office 365 やIntuneなど)、導入時のキッティングサービスやアフターサポートサービスの提供を行う。
通信契約は、「MVNO SIM通信プラン」と「通信キャリア(NTTドコモ)SIMプラン+通信料金一括請求代行プラン 」の2種類が選択できる。
「MVNO SIM通信プラン」では、NTTドコモのXiのサービスエリアが利用可能。通信速度は、下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbpsとなる。「OCNモバイルONE」を利用する場合、データ通信SIMプランが月額500円(税別)~、音声対応SIMが月額1600円(税別)~(110MB/日)で利用できる 。ただし、初期費用は別途。
「通信キャリア(NTTドコモ)SIMプラン+通信料金一括請求代行プラン 」では、NTTドコモの「カケホーダイプラン」(月額2700円税別)とパケットパック2G(月額3500円税別)を利用可能。初期費用は別途。また、こちらは2年定期契約が必須だ。
なお、ティーガイアの法人顧客向け回線管理サービス「movino star」を同時に申し込むと、通信料金の一括請求代行や通信料金プランの最適化などのコンサルティングサービスが提供される。
また、マイクロソフトのソリューションでは「Intune」と「Office 365」などが利用できる。「Intune」はモバイル、PC の管理、マルウェア対策等をオールインワンで提供するクラウドサービス。同サービスにより、管理者は、Webベースの管理コンソールを使用し、社内、社外のモバイルデバイスPCを一元的に管理できるという。月額料金は650円(税別)~。「Office 365」は月額料金が350円(税別)~となる。