ジメジメした季節になりましたね。除湿をしたいけれど、エアコンに頼ると電気代が気になってしまい、つい我慢してしまう人が多いのではないでしょうか。そこで筆者は、お金を使わずに除湿する方法を1つ試してみました。ここではその結果をお伝えします。
用意するのはペットボトルと受け皿だけ
除湿を行う前日に、ペットボトルに水を8分目程度まで入れて冷凍庫で凍らせておきます (水は凍ると膨張しますので、入れすぎに注意です)。
冷たい飲み物などを暖かい部屋に置いておくと、コップやペットボトルに水滴がついて濡れてしまいますよね。これは空気中の水分が冷たい飲み物に冷やされて水滴に戻ったためです。つまり、空気中の水分を取り出すことができるというわけです。今回の除湿方法は、この仕組みを利用したものです。
それでは、さっそく挑戦。
? 1時間ほどすると水滴がしたたりはじめ、3時間後には受け皿に水たまりができました。そして5時間後、受け皿にたまった水滴の量を見てみました。
100円ショップで買った計測器なので、数値の正確性は保証できないのですが……朝の70%から60%以下に湿度が下がっていました。薬局などで売られている市販の除湿剤などとも勝負できそうな力を発揮したのではないでしょうか (ちょっとびっくり)。
思っている以上に水分が出ますので、この方法を試す場合は大きめの受け皿やタオルなどを用意しておくといいかと思います。また、家庭の状況に応じて除湿できる割合も変わってくるかと思いますが、一度試してみてはいかがでしょうか。
執筆:Yuu
二児の母。楽しいことが大好き。座右の銘は「思い立ったが吉日」。何事もやりたいと思った時が物事を始めるべき時だと思っています。それがいくつであっても、どこであっても「やってやるぞー!」と思いながら、日々なんでも楽しみながら暮らしています。
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