アイ・エム・ジェイのMarketing & Technology Labsは5月15日、「プライベートDMP構築支援サービス」の提供を開始した。
同サービスは、プライベートDMPの運用目的を明確化し、企業ごとに最適なプライベートDMPの構築を支援するもの。収集したデータを活用できる運用体制の構築まで、トータルなサポートを行なう。
同サービスは、3ステップで構成される。
最初のステップでは、プライベートDMPの利用方法を明確化するため、ビジネスゴールを設計。目的達成のために必要な行動とデータを選出後、データ活用のロードマップを作成し、プライベートDMP運用体制構築へのスケジュールに反映させる。
次のステップでは、ビジネス要件定義に従い、広告など必要なデータの取得を整備。大量のデータを処理するインフラを構築する。
また、この段階にて、顧客分析管理画面や、パフォーマンスを可視化するダッシュボードの構築も、企業ごとにカスタマイズして提供される。
最後のステップでは、プライベートDMPを使いこなすための人的支援や教育プログラムを提供。これにより、プライベートDMPを組織に定着させ、戦略立案・施策実行を推進できる運用体制の構築が可能になる。
同サービスにより企業は、顧客インサイトの理解を深められ、コミュニケーションプランニングやクリエイティブ制作、PDCA運用の強化を実現する。