米Cloudflareは13日(現地時間)、Google Cloud Platformテクノロジーパートナーになったことを発表した。

CloudFlareはエンタープライズだけではなく、小規模ビジネスや個人でもCDN(コンテンツデリバリネットワーク)を利用できるサービスを提供している。世界32カ所で展開するデータセンターで静的ファイルをキャッシュし、SPDYプロトコルを用いて配信することでWebサイトを高速化。DDoSやSQLインジェクションといった攻撃からWebサイトを保護し、無料プランを含めてUniversal SSLを提供している。パートナーシップによってGoogleの柔軟性とスケーラビリティ、CloudFlareの高速化・最適化、保護機能を組み合わせたソリューションを容易に実現できるようになった。CloudFlareによると、同社の顧客にはGoogleユーザーが多く、Google Cloud Platformから簡単にCloudFlareを有効にできるようにした。