Google Japanは20日、Googleマップで桜のストリートビューを公開した。自然景観や有名スポットを360度の写真で閲覧できるGoogleマップの「ビュー」で、実相寺の山高神代桜や増上寺の桜と東京タワー、九州阿蘇の一心行の大桜などの写真を楽しめる。

Googleマップのビュー「日本の桜」

今回公開された桜のストリートビューは、実相寺の山高神代桜、増上寺と東京タワー/六本木のさくら坂/ミッドタウンガーデン桜通り/目黒川の桜/辰巳の森海浜公園/辰巳の森緑道公園/玉川上水緑道/浅井の一本桜/多久聖廟/西渓公園/明星桜(東山代の明星桜)/大分城址公園/一心行の大桜の14カ所。

このうち、九州阿蘇にある一心行の大桜は、樹齢400年以上といわれる桜。昭和初期の落雷で幹が6本に裂けドーム型になり、その後台風でそのうちの2本が折れ、今のM字型になったという。

なお、日本気象協会が運営する「tenki.jp」の桜の予想開花日は、九州地方・四国地方・東海地方で3月21日から、中国地方で3月24日から、近畿地方で3月22日から、関東地方で3月23日から、甲信地方で3月25日から、北陸地方で4月1日から、東北地方で4月4日から、北海道地方で4月26日からとなっている。早いところでは、今週末から実際の桜も楽しめるようだ。

九州阿蘇にある一心行の大桜

増上寺の桜と東京タワー