米Googleはこのほど、開発者向けのプロジェクトホスティングサービス「Google Code」を終了することを発表した。

サービス停止の理由の1つとして、Google Codeが登場して以降、GitHubやBitbucketといった新たなホスティングサービスが成長しており、開発者がGoogle Codeから離れていったことが挙げられている。

今回、Googleも自身の1000近くのオープンソース・プロジェクトをGitHubに移行したという。

また、開発者が離れるとともに、残ったプロジェクトにおいてスパムや悪用が増えていることも、サービス停止の要因となったようだ。

Google Codeでは、3月12日時点で、新しいプロジェクトを作成できなくなっており、8月24日以降、読み取り専用になるという。最終的に、2016年1月25日をもって、サービスが停止される。

Googleは、Google Codeに登録しているプロジェクトについて、ツール「Export to GitHub」を使ってGitHubに移行することを推奨している。