スペイン・バルセロナで開催中の携帯通信関連・国際展示会「MWC 2015」のプレスイベントで、ソニーモバイルコミュニケーションズは現地2日、5インチAndroidスマートフォン「Xperia M4 Aqua」を発表した。IP65/68に準拠した防水・防塵性能を備え、背面には1,300万画素のカメラを内蔵している。発売時期は2015年春で、世界80カ国において約299ユーロで発売される予定だが、日本は含まれていない。
「Xperia M4 Aqua」は、5インチ液晶ディスプレイ(1,280×720ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。IP65/68に準拠した高い防水・防塵性能を備えている。背面に内蔵されたカメラには、1300万画素のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を採用。F値は2.0で、ISO3200の高感度撮影も可能となっている。また、暗いシーンや逆光のシーンでも自動的に判別し、美しい写真を撮影できる。
前面には500万画素のCMOSセンサーと広角レンズを備えたカメラを内蔵する。被写体が複数人でもおさめやすい88度の広角撮影が可能で、自分撮り写真を編集する機能も搭載している。
「Xperia M4 Aqua」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 5.0。CPUは、Qualcomm Snapdragon 615(クアッドコア、1.5GHz+クアッドコア、1.0GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは8GB/16GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。サイズ/重量は、高さ約145.5mm×幅約72.6mm×厚さ約7.3mm/約140g。バッテリー容量は2,400mAh。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、コーラルの3色。
通信面では、LTE、UMTS HSPA、GSM GPRS/EDGEをサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1などに対応する。
(記事提供: AndroWire編集部)