ブックオフコーポレーションは27日、モバイルサービスの新ブランド「スマOFF」の展開を開始した。第1弾としてSIMフリーAndroidスマートフォン「Liquid Z200」(Acer製)とSIMカードのセットを、全国の一部ブックオフ店舗で28日より販売する。価格は税別10,000円。また、ブックオフで中古の携帯電話を売却すると同端末が無料でプレゼントされる。

「スマOFF」

「Liquid Z200」

「スマOFF」は、同社が携帯電話のリユースを身近にすることを目的として開始する新ブランド。第1弾としてSIMフリーAndroidスマートフォン「Liquid Z200」を販売する。パッケージされるSIMカードは「ブックオフオリジナルプラン」として提供される、データ専用SIMカード。NTTドコモの回線を利用したもので、データ通信容量が1日70MB、利用料金は月額税別980円となっている。なお、初期費用として税別3,000円が別途必要となる。

1日70MBの利用イメージ

そのほか、ブックオフにて2007年以降に発売された携帯電話を売却すると、2年間の継続利用を条件として「Liquid Z200」が無料でプレゼントされる。

「Liquid Z200」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4.2。CPUはMediaTek MT6572M(デュアルコア、1.0GHz)。内蔵メモリは512MB。ストレージは4GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。サイズ/重量は、高さ約126mm×幅約65mm×厚さ約10.3mm(最厚部約10.7mm)/約130g。バッテリー容量は、1,300mAh。最大連続待受時間は約200時間。最大連続通話時間は約3時間。SIMカードスロットは、標準SIM×1、microSIM×1。カラーバリエーションはブラック1色。

通信面では、3G(900MHz/2100MHz)、GSM(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。そのほかIEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0+EDRに対応する。

(記事提供: AndroWire編集部)