Kaizen Platformは1月9日、日本一のグロースハッカーを決定する「日本グロースハッカー大賞」の創設と、授賞式兼ミートアップイベント「Japan Growth Hacker Awards 2015」の開催を発表した。

グロースハッカーとは、WebサイトのUIを最適化することで、会員獲得増・受注増といった組織の目的を最大限に実現するマーケティングを理解したクリエイターのこと。米国などでは、オプティマイザー(Optimizer)と呼ばれることもあるという。

これらグロースハッカーとその予備軍となるWebデザイナーやWebデベロッパー、コピーライターが、より活躍し業界が活性化することのほか、企業のマーケティング担当者に優秀なグロースハッカーを広く知ってもらい、WebサイトのUI品質向上に貢献することが同大賞の創設の目的となる。

同大賞は、Kaizen Platformに登録した1300人以上のグロースハッカー(2014年11月時点)を対象に、クライアント採用数や採用率、勝率、報酬金額などを審査項目とし実施。「女性向けサイト部門」や「スマートフォンサイト部門」など計10部門の優秀なグロースハッカーを選出後、年間最優秀グロースハッカーとして「グロースハッカー・オブ・ザ・イヤー」を決定する。

なお、受賞者は、2月10日に東京都・代官山のグラナダスィートで行われるイベント「Japan Growth Hacker Awards 2015」で発表される。

イベントの詳細と参加申し込みは、イベントページから行うことが可能だ。