米Googleは15日、米国などで提供しているiOS用「Google Wallet」アプリをアップデートし、割り勘機能やTouch ID認証のサポートを追加した。バージョン番号は8.174.19。

割り勘機能は、他のGoogle Walletユーザーを追加して支払いを分担する機能。それぞれの支払い額を設定したら、追加したユーザーに支払いリクエストが送られる。Touch IDサポートはiOS 8で公開されたTouch ID APIを用いた機能と思われる。Touch ID搭載機種では、ピン番号入力の代わりに、ホームボタンに触れて指紋認証ですばやくGoogle Walletにアクセスできる。また、オフライン時にもギフトカードやポイントカードにアクセスできるようになった。

これらの新機能のほか、バージョン8.174.19ではiPhone 6シリーズのスクリーン解像度に対応、アプリが起動できないことがある問題が修正されている。

割り勘機能

Touch IDを使った指紋認証でWalletにアクセス